ジロがゆく

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『透徹した眼差しと敬意 | 心理カウンセラーの魔法の子育て』

2021-02-17 14:17:09 | 日記
https://ameblo.jp/surface2119/entry-11442678119.html

「・・・優しい子に育ったなと思う。

でも、正確には優しい子に育ったのではなく、彼女は最初から優しい子だった。

子供を2人育ててみると、その子の性質というものはしつけや教育の結果ではなく、最初から持って生まれたものであることに否が応にも気づくものだ。
最初から持って生まれたものがあり、最初から親を驚かすように子は存在している。
だから、敬意を持って接することが大切なのだと思う。(実際に思いやりという部分において、この子は私より偉大だ…。)・・・」

 以下、親として立つべき位置、教育の本質についての記述がたんたんと続けられます。単純明快ながら示唆に富む意見だと思いました。

 亡くなった母親のそばについていたとき、たくさんの人のお世話になりましたが、やさしさとは生まれつきの性質なのだと、つくづく感じることがよくありました。そして、やさしさの基盤は、賢さと謙虚さだ、とも思いました。

 
 わが子が苦労しているのを見るにつけ、親とはなんと罪深い存在なのだろうと嘆息することがあります。が、これは、子という存在に対する敬意に欠ける、親の身勝手な思いなのでしょう。子が、意外にたくましく、強い存在であることを認識させられるとき、なんとなく安心します。


 

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