振り幅の大きな人生を歩んでいて、

「 ブログ拝見致しました。
振り幅の大きな人生を歩んでいて、
面白いじゃないですか！
私が治郎さんのお話を聞きたかったのは、そういう教師だからこそなんです。
一般的な真面目で立派な教師なら、他の学校にもいますから（笑）なにがご縁になるかわかりませんから、今後もよろしくお願いします」
教え子でもない、一般の方から、メールいただきました。その人の『振り幅の大きい人生』
というのが気に入りました。その通り。
こんなに振り幅が大きい。面白い表現です。確かに、そうです、
それだけ、まわりの人に迷惑かけてきたということです。台湾に来て変化したこと。
1 ギャンブルをしなくなったこと。
2 風呂（1日二回入ることも）シャワーだか清潔になった。
3 身辺自立が上手になった。
4 ものを無くすことがほとんどなくなった。
5 過去を大切にするようになった。
6 いろんな人間と知り合えている。
7 金が大切に思えるようになった。
8 少し泣き虫になってきた。台湾というより、年齢的なもの。

環境が全く違うところでも、全然困らない。退屈も寂しくもない。人間って、不思議な動物です。台湾人の『優しさ・親切さ・人情』に日々感謝して生活している。
やはり、振り子の一番は、『教える立場から教わる立場』に変わったこと。
それぞれの老師の苦労が手に取るようにわかる。
それと、先に挙げた「ギャンブルをしない」これは、大きい。日本にいれば
自分の全財産無くすまで、やっていたことでしょう。
人間は、『環境』の動物。環境変えれば、人は、変わる、変われる。
昔読んだ、フランクルの『夜と霧』だったか、ナチスのユダヤの施設で生き残れたのは、心に『希望』を持った者だけ。絶望した者は、皆死んでいった。現在の日本の社会とても、暗い。悲しいくらい、暗い。だからと言って、死ぬ者は、・・・。
いつも、明るく、ホジィテブに活きられる社会であってほしい。私の周りは・・・
みんな、とても希望を持って、がんばっています。真に、修業僧の如く。
ただ、修行僧に余り言葉いらない。なぜなら、「悟り」に近い世界だから。