【アンケートを集計する】[2015/08/24]からの続きです。
【問題の多い集計表(アンケート集計)】[2015/08/25]で紹介した集計表の使いにくさは分かっていただけたと思います。
それでは、入力が楽で実用的な集計表にしましょう。
その条件の一つは回答票を見て、直感的に入力できることでしょう。
選択肢3をえらんでいれば「3」と入力、選択肢7なら「7」と入力します。
選択肢に番号がなければ、並び順で数字に置き換えます。
これなら、【入力ミスを誘う(アンケート集計)】[2015/08/26]のような問題はありません。
次図のがその集計表で、黄色のセルが入力範囲です。これまでの集計表と比べるとずいぶんスッキリしていますね。
もう一つの条件はセルの移動が簡単なことです。
回答の選択肢によって入力セルが変わるのは、セルの移動だけで時間を取られます。
上図の表であれば、右隣のセルに移動するだけです。
エンターキーを押したときに移動するセルを「右」に設定しておけば、セルの移動の手間は一人分の入力が済んだときに次行に折り返すことだけです。
他にも入力範囲を選択しておいて、タブキーで移動する方法もあります。
サンプルファイルで数式が確認できます。
数式の説明は次回行います。
サンプルファイルをダウンロードできます(サンプルファイルについて)。
「sample_150905.xlsx」をダウンロード
「レイアウトワープロ はりの助」公式ホームページ
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