【アンケートを集計する】[2015/08/24]からの続きです。
いよいよアンケート集計表の完成です。
質問への回答が一つだけなら、前回の集計表でいいのですが、複数回答を認めていればその対応が必要です。
次図は、質問Bは3つまで回答可。質問Dはいくつでも回答可の場合の集計表です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/9e/35cacfbcb3ef101013f08870fb552e88.jpg)
質問Bは3つまでと限られているので、入力できる列を3列にしています。
質問Dはいくつでもかまわないので、選択肢の数だけ列が必要です。それで5列にしています。
質問Bの集計はC9セルからC12セルで行っています。
C9セルの数式は次のようになります。
=COUNTIF(C$2:E$7,$A8)
集計対象の範囲を C$2:E$7 と質問Bの入力範囲全体にしてます。
これで複数の回答も集計できるのです。
質問Dでは、項目名のセルを結合しています。集計の欄も同様です。
また、入力欄も色を変えています。見やすくすることで誤入力を防ぐのが狙いです。
アンケート用紙が複数ページの場合はページにあわせて、あるいは(ページ数に関係なく)一度に読み取る数ごとに入力欄を色分けしたり罫線を変えるなどすれば、更に使いやすくなると思います。
サンプルファイルをダウンロードできます(サンプルファイルについて)。
「sample_150908.xlsx」をダウンロード
「レイアウトワープロ はりの助」公式ホームページ
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