SKしたローカル局が使っていたTS-950を使わせていただく機会ができ、動作テストをしているとき、オートアンテナチューナーの動作に違和感を覚えました。
今まで使っていた無線機、TS-690もFT-1000MPも、オートアンテナチューナーのスタートボタンを押し、チューニングが終了すると自動的に受信に戻るのですが、TS-950はスタートボタンをマニュアルで戻さなければいけないということを知りました。
自動的に受信に戻ることは、技術的に難しいことでもないし、他のケンウッドで同じ年代の無線機ではやってること。 なぜ???
↓動作の動画はこちら
無線機を置き換えるにあたり、少しでも使いやすいほうが良いということで、自動キャンセルができるように改造しました。
大きな改造はせず、今あるオートチューナーのスイッチと無線機の制御基板の間に回路を割り込ませます。
次のような設計コンセプトとしました。
① 万が一の時に、もとに戻せるようにすること。
② 内部の配線はできるだけそのままで使えること(電線の延長とかは極力したくない)
②を考えると、自動キャンセルの基板は、今あるスイッチの近くに置くのが望ましいのですが、スペースが非常に小さく、基板レイアウトが困難そうです。
ただ、配線を切り貼りするのも面倒なので、試作してみた結果、回路規模もそう大きくなく、実現のめどが立ちました。
↓もともとのスイッチ回路の基板です(ボケてますが)
↓もともとのスイッチ回路の基板の上に、自動キャンセル制御基板を載せました。
↓自動キャンセル機能追加後の動画はこちら
まだ正式に運用していませんが、チューナー動作開始時と終了時にビープ音が鳴るようにすればベストでした。
実際、一般的な機種は、ビープ音します。 マイコンもPWM機能付きなので、簡単に実現できますが、いかんせん基板スペースがなく断念です。
今後使ってみて、必要と感じたらブザーだけ別のところにつけるなりして対応する予定です。
ちなみに、上記コンセプト②ですが、チューナー動作終了信号をとるため、内部の電線から分岐せざるを得なかったので、完全にコンセプトを守ることはできませんでした。
今まで使っていた無線機、TS-690もFT-1000MPも、オートアンテナチューナーのスタートボタンを押し、チューニングが終了すると自動的に受信に戻るのですが、TS-950はスタートボタンをマニュアルで戻さなければいけないということを知りました。
自動的に受信に戻ることは、技術的に難しいことでもないし、他のケンウッドで同じ年代の無線機ではやってること。 なぜ???
↓動作の動画はこちら
無線機を置き換えるにあたり、少しでも使いやすいほうが良いということで、自動キャンセルができるように改造しました。
大きな改造はせず、今あるオートチューナーのスイッチと無線機の制御基板の間に回路を割り込ませます。
次のような設計コンセプトとしました。
① 万が一の時に、もとに戻せるようにすること。
② 内部の配線はできるだけそのままで使えること(電線の延長とかは極力したくない)
②を考えると、自動キャンセルの基板は、今あるスイッチの近くに置くのが望ましいのですが、スペースが非常に小さく、基板レイアウトが困難そうです。
ただ、配線を切り貼りするのも面倒なので、試作してみた結果、回路規模もそう大きくなく、実現のめどが立ちました。
↓もともとのスイッチ回路の基板です(ボケてますが)
↓もともとのスイッチ回路の基板の上に、自動キャンセル制御基板を載せました。
↓自動キャンセル機能追加後の動画はこちら
まだ正式に運用していませんが、チューナー動作開始時と終了時にビープ音が鳴るようにすればベストでした。
実際、一般的な機種は、ビープ音します。 マイコンもPWM機能付きなので、簡単に実現できますが、いかんせん基板スペースがなく断念です。
今後使ってみて、必要と感じたらブザーだけ別のところにつけるなりして対応する予定です。
ちなみに、上記コンセプト②ですが、チューナー動作終了信号をとるため、内部の電線から分岐せざるを得なかったので、完全にコンセプトを守ることはできませんでした。