今日はタイの「子供の日」でした。わが家の3人の子供は19歳、18歳、15歳ですので、ほぼ対象外と言っていいでしょう。唯一、二番目の娘の赤ちゃん(1歳)は該当しますが、まだ小さすぎてピンときません。
子供と言えば、むしろ先月生まれた8匹の子犬が存在感を日ごとに増しています。
生後1か月を過ぎました。つい先日までは赤ちゃんみたいな子犬たちでしたが、年が明けてから急に成長し「子犬」らしさを発揮するようになってきました。
上の2枚の写真に生後8か月のチワワが混じっています。8匹は体重が20キロくらいの中型犬になると思われますので、すぐにチワワよりも大きくなってしまうでしょう。こんな風に一緒に遊んでいる光景が微笑ましく感じられるのも、今のうちでしょうか。
チワワのレックと睨めっこする子犬もいます。生後1か月でも、堂々とした態度です。レックは子犬が大好きで、庭に出してやると一目散に8匹のところへやってきます。子犬の方も、レックを怖がるような素振りはまったくなく、自然とじゃれ合って遊びます。
さて、子犬も1か月となると、そろそろ離乳の時期が近づいてきます。私は犬を生まれたばかりの赤ちゃんから育てたことがないので、母親のラッキーにすべてをまかせ、のんびりと構えていました。ところが、生後3週間目くらいから離乳食を与え始めるとよいことが分かって、かなり慌てました。
いろいろ調べた結果、子犬用のペットフードを水でふやかして与えるのがよさそうです。遅まきながら、年が明けて生後28日目から離乳食を開始しました。初日は1回だけ、2日目と3日目は2回、そして昨日から一日3回与えています。朝7時半、午後1時と夕方6時の3回です。
どうやらラッキーの母乳だけでは足りなかったらしく、8匹ともすごい食欲です。はじめは1匹ずつ私の指から与えていたのですが、今は大きなお皿を2枚使っています。すごいですよ。池の鯉にエサを投げ与えると、われ先にと群がってくるみたいに、すごい勢いで8匹が争って食べます。あっという間です。
よく見ていると、食べるのが上手な犬と、下手な犬がいます。体の小さめの子犬には、皿からだけでなく、一匹ずつ指から追加で与えます。丸々と太った子犬は、母乳を飲むのが上手なので太ったわけですが、離乳食も、放っておいても上手に食べます。
食餌の前後には8匹が一斉に糞を出しますので、その後始末も私がやります。離乳食を与え始める前は、母親のラッキーがすべて面倒をみていたのですが、私が介入してから、なぜかラッキーは糞の処理をしなくなりました。はっきりは分かりませんが、母乳を与える頻度も急に少なくなったみたいです。そのため、子犬たちはますますお腹を空かし、私が離乳食を持ってくるのを待っています。その「頂戴コール」も凄まじいものがあります。この分だと、すぐに離乳してしまうかもしれません。
母乳を飲まなくなったら量を増やして一日4回にするつもりです。8匹で一日1キロのドッグフードが必要になると思います。今使っているドッグフード(ロイヤル・カナン)は15キロで2000バーツしますから、単純計算すると、1か月で4000バーツの出費です。それに親のラッキーも、ロイヤル・カナンのアダルト用を食べていますし、小型犬の2匹も子供用を食べます。全部で月6000~7000バーツとなりますね。
子犬を育てるには、お金も手間もかかります。でも、とっても楽しいものがあります。実は人間の赤ちゃんは少々苦手な私ですが、子犬は全然苦になりません。母親のラッキーの仕事を奪ってしまった後ろめたさが少しありますが、離乳して養子として家を出ていくまでのあと1か月くらいを存分に楽しみたいと思います。可愛いですよ!!!
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それでも私の住んでいるところは(チェンマイ)ちょっとしたソイに入っていくとワンコロが群れをなして恐いです。
普通のタイ人は放し飼いですから、特に夜朝は白人など、棒切れもって歩いてます。
それでも子犬愛くるしい
更新楽しみにいしています。