アラカン女子の旅と食!

子育て卒業目前、ようやく自分に暇とお金を使えるようになった、アラカン女子の旅と食のお楽しみと日々のあれこれ

宮古島1日目③大神島とおじいのツアー

2022-04-04 20:49:24 | 旅行
到着一番、ステーキランチを食べたあと、大神島のフェリーまで少し時間があったので、池間大橋を渡って池間島をぐるりとひとまわり。宮古に着いて訪れた最初の橋と砂浜でしたが、水の色のきれいさと砂浜の白さに、「あ~、宮古に来たんだなぁ~」と実感。
写真と取ってからフェリーに乗るべく島尻港へ。しかし、途中、標識が出てはいるのですが小さかったり、通り過ぎてから見えたり。宮古の行き先表示、どれもなんとも控えめで、Uターンすること1回2回じゃなかったです。。。
島尻港は小さな港で切符売り場も時間近くなったら開く、というなんとものんびりしたもの。
チケットを買っていよいよ乗り、15分ほどで大神島に着きました。フェリーを降りると島のワンが吠えて歓迎してくれました。
なぜ大神島に来ようと思ったかというと、宿泊するホテルが大神島のトレッキングツアーを催行していたから。ただ、コロナが明けたばかりでまだツアーは再開していなかったのだけれども、パンフレットに大神島は勝手にどこでも歩き回っていいいわけではないらしく、作法があると。なんとなくその表現にひかれました。しかも宮古島観光協会のサイトに「おじいのツアー」という、なんとも惹かれるタイトルがあり。。。ついつい申し込んでおいてしまいました。
フェリーを降りたところにゴルフ場のカートに乗ったおじいさんがやってきて「さぁ、乗って」と私たちをのせ案内を始めました。小さな島は中心に向かって上り坂。カートに乗って回れるのは助かりました。
おじいの話で印象的だったのはいくつもあるのですが、飲み水が組める井戸は島に1個しかなかったこと、戦争中アメリカが落としていった爆弾の残骸を雨水の貯水槽に使っていたこと、野生のバナナが成ること、島には現在23人しか住んでいないこと、神事は今は89歳のおばあ一人が担っていること、などなど、ガイドブックには載っていない、大神島の今の現実の姿を聞くことができました。
島の文化の承継など、おじいに聞かなければきっと気づかなかった島が直面している課題に気づくことができた1時間でした。
    


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