旅の恥はかきすてぢゃ!

二人で歩いた旅の記録。二人だからいいんです。

告白

2010-11-27 00:24:45 | 日々のたわごと
告白

湊かなえ

中島哲也監督により映画化されていたので、是非映画で見たいと思っていた作品ですが、cocoの薦めで読み出しました。

読むのが亀の様に遅い僕が引き込まれて一気に読み切ってしまいました。

一章は、HIVの話やなにやらでありきたりだなと思って読んでいたのですが、そこからの展開が予想を越えるものでした。

のめり込んだ一番の理由は熱血教師寺田先生の痛さかな。

いるいる、こういう人!と思いを起こさせるような人物が何人も登場するなかでも、寺田先生は僕の中学の時の担任の先生を彷彿とさせるようなキャラクターでした。

当時に抱いた感情がメラメラと蘇えってきて胸の中に気持ち悪いけど懐かしい不思議な余韻を残す作品でした。

湊かなえ作品を他のもチャレンジしてみようかな。


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夜のくつろぎタイム

2010-11-26 22:12:15 | 日々のたわごと
本、告白を読みながら晩酌。

至福の時間です。

今日は1日勉強会で頑張った。

自分にご褒美。

クロジョニでハイボール。

蔵王チーズとクラッカー。

自宅だからこそ安上がりな贅沢ができるんです。

コーヒーショップ SUKA

2010-11-22 20:19:33 | 日々のたわごと
コーヒー豆切れたので近所に散歩がてら買いにいってきた。

こないだ発見した堤町のSUKA!

ザ・喫茶店!

って感じですごくオシャレだったよ。

コーヒー豆のいい香りが素敵。

今回は豆だけ購入。

イエメンの豆。

すごくいい香りで気に入りました☆

食べるラー油

2010-11-11 16:01:36 | 男の料理
寒さが緩みまた過ごしやすい日々が続いていますね。

のんびりした毎日を過ごしているジョー太はまた料理を始めました。

最近流行りの食べるラー油作っちゃいました。

自分で作れば楽しめるうえにお買い得☆

ご飯に、餃子にいろんなものにかけて食べてます。

アビス(完全版)

2010-11-06 11:26:45 | 映画感想文
1989米
<キャスト&スタッフ>
バッド・ブリッグマン…エド・ハリス(仲村秀生)
リンジー…メアリー・エリザベス・マストラントニオ(高島雅羅)
コフィ大尉…マイケル・ビーン(千田光男)

監督・脚本:ジェームズ・キャメロン
製作:ゲイル・アン・ハード
撮影:マイケル・サロモン
音楽:アラン・シルベストリ

●字幕翻訳:戸田奈津子 ●吹替翻訳:木原たけし/佐藤真紀(完全版追加シーン)

<ストーリー>
暗黒と寒冷と恐るべき水圧で人類を拒むアビス〈海溝〉。行方不明になった米・原子力潜水艦救出指令を受けた深海油田発掘基地“ディープ・コア”のクルーと海軍ダイバー・チーム“シール”は、その地球上の未知なる場所へと足を踏み入れた……。

以上アマゾンより引用


先日、ロストシンボルを読んだ。
その中で完全液体呼吸に触れる内容があり、そこで引用されていた映画がアビスだった。
そこで気になり早速鑑賞。

アバターのジェームス・キャメロン監督の作品。
ABYSSとは「海溝」という意味であり、未知の深海が舞台となっています。

アバターでその世界観に衝撃を受けたのですが、20年以上前のこの作品の世界観にも同じような衝撃を受けました。
未だ見ぬ世界への人間の想像力というのは尽きることがないのでしょうか。

当時の技術で表現される深海の深い青を中心とした世界はとても美しく、今のCGでの表現とは違う魅力を感じました。
まるで自分が深海5000メートルに連れていかれたような気持ちで見入ってしまいます。

もし、既にエイリアンが地球に住みついるとすれば深海というのは多いにありえるんだろうな。
そのエイリアンが生まれた環境が地上よりも深海の方が近い、という可能性は五分五分なんじゃないかな。
そんなエイリアンが人類を観察した時に、共存できる存在とみられるのか、ただの害虫とみなされるかはわからないな。
もしかして交渉相手に選ぶのは人類ではないかもね。
猿やイルカだったりして。
ゴキブリだってありえるかもね。

アバターの方が先に見たのですが、ジェームス・キャメロン監督の中にある考えというのは実は一環していて、アバターで描いたことは決して新しいことではなかったんだなと思った。
変わらない思いを新たな手法で描き続けるジェームス・キャメロン監督がすごく好きになったな。

潜水服は蝶の夢を見る

2010-11-04 16:05:50 | 映画感想文
Locked in syndrom閉じ込め症候群
橋底部の障害により四肢麻痺、下位脳神経の麻痺を来たす。意識清明であり発後の障害があるが眼球の垂直運動、眼瞼開閉のみで意識の疎通が可能。感覚は正常で痛みを感じてもそれを表現し難い。
year note 2010より

要するに脳幹の障害で体が動かせず、瞬きでしかコミュニケーションをできなくなってしまった主人公の実話。
瞬き20万回で映画と同名の本を出版した。

2007フランスの作品。

自分の学習分野でも勉強したことある疾患がテーマだったので今回セレクトしてみた。


主人公のどうにもならない感情、移り変わる心境がとても繊細に映し出されています。

本人の気持ちもさることながら、彼の周囲の人々の反応もとても印象的でした。

自分の身近な人がこうなったら、自分はどんな対応をしてしまうのだろう、とても考えてしまいました。

いつも思うことだけど、フランス人は日本人と感性が似ているのではないでしょうか?

丁寧な描写がすごく好きです。


近頃

2010-11-04 15:59:15 | 日々のたわごと
春から続いた二つの山を無事乗り越え久しぶりに心に平穏が訪れました。

迷い、ぶつかり目指したことが実りしばしの休息です。

貯まっていたやりたいことがありすぎて何をしていいのやら。

とりあえず旅行行って、波乗りして、本読んだり、映画みたり、掃除したり。
そしてたまに勉強会。

学生生活ラストスパートです。


読んだ本

ロストシンボル


見たドラマ

龍馬伝


見た映画

モーテル

インスタント沼

潜水服は蝶の夢を見る