去年の初夏、直江津港の近くの堤防で釣りをしていた。
カサゴを狙って、ブラクリというオモリに針が付いた仕掛けにイソメを付けて堤防の際に落としては移動、の繰り返し。
このときのブラクリは「カサゴ丸」という仕掛け。
オモリが駄菓子のオレンジガムそっくりなヤツ。
リールの竿でやってると慣れないせいで操作が面倒になってきて、のべ竿(Off Houseで1200円の渓流竿)でやってみた。弾力がありすぎて狙ったところに落としにくいが、上げ下げするだけだから楽だ。
カサゴを狙って、ブラクリというオモリに針が付いた仕掛けにイソメを付けて堤防の際に落としては移動、の繰り返し。
このときのブラクリは「カサゴ丸」という仕掛け。
オモリが駄菓子のオレンジガムそっくりなヤツ。
リールの竿でやってると慣れないせいで操作が面倒になってきて、のべ竿(Off Houseで1200円の渓流竿)でやってみた。弾力がありすぎて狙ったところに落としにくいが、上げ下げするだけだから楽だ。
・・沈んでるテトラポッドの近くにきたら、突然水面近くに浮かんでギラッと光る大きな魚影。誰かが帰るときに捨てたオキアミの塊が水面に流れていたのでそれを食べたのだろう。黒鯛(別名チヌ)かなと思った。付近にチヌ釣師が結構いるけど、本当にいるんだなと思い感動していた。でも今回はカサゴ狙いでエサも仕掛けも違うから関係ないやと思ってマイペースでやっていたのだ。
すると、針がテトラか何かに引っ掛かった。釣りはその針の形状から、引っ掛かることが本当に多い😡。とりあえず上に引っ張ってみたがビクともしないので途方に暮れていたら、な、なんと張った糸がゆっくり横へ動きだした。えっ⁉️・・テトラが動いた??そんなわけないだろう!魚だ。竿に弾力がありすぎて魚の感触が伝わらなかったのだ。
かなり重いし凄い力で引っ張ってくる❗しばらく格闘して岸まで近づけたが、まだ魚が見えない。とっさに一緒に来ていた家内に竿を持たせて糸を素手で掴み、手繰り寄せてまた格闘。
まさにヘミングウェイの「老人と海」状態❗必死だ😵💨
タモ網など持ってないので、やっと顔が見えたところで思いっきり手繰って引き上げた。
こ、これは黒鯛ではなく間違いなく石鯛。さっき見たのはこれだったのか?・・石鯛は大きくなるにつれ縦縞がボヤけるというからまだ若いようだが、43センチだから一応成魚だろう。
口に入ってるオレンジガムみたいなオモリが少し見える。カサゴ丸で石鯛を釣った証拠なのです‼️
この後さばくのにも苦戦したけど、何とか美味しくいただいた。動転していてあまり味は憶えてないが、食感が伊勢エビみたいだったことは憶えている。
この後さばくのにも苦戦したけど、何とか美味しくいただいた。動転していてあまり味は憶えてないが、食感が伊勢エビみたいだったことは憶えている。