2016 7/25 奥日光中禅寺湖畔 英国大使館別荘記念公園
明治時代中頃から昭和初期にかけての中禅寺湖は、最盛期、各国の大使館をはじめ多くの外国人別荘が40棟以上建てられ、国際避暑地として
にぎわいを見せた。
現在でも、フランスやベルギーの大使館別荘は使用されている
立木観音 北側の湖畔にある フランス大使館別荘 隣はベルギー大使館別荘
歌ヶ浜駐車場から徒歩約10分 英国大使館別荘記念公園 入口 入館料200円(イタリア大使館別荘と共通券だと300円)
黒い木造建築
英国の外交官として、明治維新に大きな影響を与えたアーネスト・サトウが、奥日光の自然、特に故郷・英国の風景を思い起こさせる中禅寺湖をことのほか愛し、1896年(明治29)、湖畔の南岸に山荘を建てた。
これが後に英国大使館別荘となり、2008年(平成20)まで利用されました。その後、2010年(平成22)に栃木県へ寄贈され、
今年7月から一般公開
1F 展示:幕末維新の英国外交官アーネスト・サトウの生涯/国際避暑地の歴史、建物の特徴
1Fの広縁からも湖の展望が開ける。ソファーに座ってくつろいで湖の涼風を浴びるのが心地よい
暖炉
アーネスト・サトウ 明治5年(1872)にこの地を初めて訪れ、3年後には英文のガイドブック「日光案内」
を刊行し、広く日光の姿を紹介した。明治29年(1896)、この地に自分の山荘を建て、好きな登山や植物採集を
楽しんだ模様である。
2F 展示テーマ:サトウが活躍した時代、英国はヴィクトリア朝時代。文化・芸術、産業デザインの「アーツ・アンド・クラフト運動」など
2Fも広縁があり、湖の展望がよい
この山荘が完成した年に、サトウに勧められ、一ケ月あまり滞在したイサベラ・バードは、この時友人に宛てた手紙に、
山荘から眺める風景の素晴らしさをつづっている
2Fから入口を観る
この日は湖にガスが出ていたが、八丁出島、阿世潟方面が見渡せる
2F館内で紅茶やスコーン等お菓子が楽しめる喫茶コーナーがある。
湖畔に降りると、かつてヨットレースなどが行われていた桟橋がある イタリア大使館別荘記念公園はすぐ隣
船舶用ウインチ
湖畔から建物の石垣沿いに見る
明治時代中頃から昭和初期にかけての中禅寺湖は、最盛期、各国の大使館をはじめ多くの外国人別荘が40棟以上建てられ、国際避暑地として
にぎわいを見せた。
現在でも、フランスやベルギーの大使館別荘は使用されている
立木観音 北側の湖畔にある フランス大使館別荘 隣はベルギー大使館別荘
歌ヶ浜駐車場から徒歩約10分 英国大使館別荘記念公園 入口 入館料200円(イタリア大使館別荘と共通券だと300円)
黒い木造建築
英国の外交官として、明治維新に大きな影響を与えたアーネスト・サトウが、奥日光の自然、特に故郷・英国の風景を思い起こさせる中禅寺湖をことのほか愛し、1896年(明治29)、湖畔の南岸に山荘を建てた。
これが後に英国大使館別荘となり、2008年(平成20)まで利用されました。その後、2010年(平成22)に栃木県へ寄贈され、
今年7月から一般公開
1F 展示:幕末維新の英国外交官アーネスト・サトウの生涯/国際避暑地の歴史、建物の特徴
1Fの広縁からも湖の展望が開ける。ソファーに座ってくつろいで湖の涼風を浴びるのが心地よい
暖炉
アーネスト・サトウ 明治5年(1872)にこの地を初めて訪れ、3年後には英文のガイドブック「日光案内」
を刊行し、広く日光の姿を紹介した。明治29年(1896)、この地に自分の山荘を建て、好きな登山や植物採集を
楽しんだ模様である。
2F 展示テーマ:サトウが活躍した時代、英国はヴィクトリア朝時代。文化・芸術、産業デザインの「アーツ・アンド・クラフト運動」など
2Fも広縁があり、湖の展望がよい
この山荘が完成した年に、サトウに勧められ、一ケ月あまり滞在したイサベラ・バードは、この時友人に宛てた手紙に、
山荘から眺める風景の素晴らしさをつづっている
2Fから入口を観る
この日は湖にガスが出ていたが、八丁出島、阿世潟方面が見渡せる
2F館内で紅茶やスコーン等お菓子が楽しめる喫茶コーナーがある。
湖畔に降りると、かつてヨットレースなどが行われていた桟橋がある イタリア大使館別荘記念公園はすぐ隣
船舶用ウインチ
湖畔から建物の石垣沿いに見る
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