徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

2016 英国大使館別荘記念公園

2016-08-17 23:28:14 | 奥日光
2016 7/25 奥日光中禅寺湖畔 英国大使館別荘記念公園

明治時代中頃から昭和初期にかけての中禅寺湖は、最盛期、各国の大使館をはじめ多くの外国人別荘が40棟以上建てられ、国際避暑地として
にぎわいを見せた。
現在でも、フランスやベルギーの大使館別荘は使用されている

立木観音 北側の湖畔にある フランス大使館別荘 隣はベルギー大使館別荘


歌ヶ浜駐車場から徒歩約10分  英国大使館別荘記念公園 入口  入館料200円(イタリア大使館別荘と共通券だと300円)



黒い木造建築


英国の外交官として、明治維新に大きな影響を与えたアーネスト・サトウが、奥日光の自然、特に故郷・英国の風景を思い起こさせる中禅寺湖をことのほか愛し、1896年(明治29)、湖畔の南岸に山荘を建てた。
これが後に英国大使館別荘となり、2008年(平成20)まで利用されました。その後、2010年(平成22)に栃木県へ寄贈され、
今年7月から一般公開
1F 展示:幕末維新の英国外交官アーネスト・サトウの生涯/国際避暑地の歴史、建物の特徴




1Fの広縁からも湖の展望が開ける。ソファーに座ってくつろいで湖の涼風を浴びるのが心地よい




暖炉


アーネスト・サトウ  明治5年(1872)にこの地を初めて訪れ、3年後には英文のガイドブック「日光案内」
を刊行し、広く日光の姿を紹介した。明治29年(1896)、この地に自分の山荘を建て、好きな登山や植物採集を
楽しんだ模様である。


2F 展示テーマ:サトウが活躍した時代、英国はヴィクトリア朝時代。文化・芸術、産業デザインの「アーツ・アンド・クラフト運動」など




2Fも広縁があり、湖の展望がよい
この山荘が完成した年に、サトウに勧められ、一ケ月あまり滞在したイサベラ・バードは、この時友人に宛てた手紙に、
山荘から眺める風景の素晴らしさをつづっている


2Fから入口を観る


この日は湖にガスが出ていたが、八丁出島、阿世潟方面が見渡せる


2F館内で紅茶やスコーン等お菓子が楽しめる喫茶コーナーがある。









湖畔に降りると、かつてヨットレースなどが行われていた桟橋がある イタリア大使館別荘記念公園はすぐ隣


船舶用ウインチ


湖畔から建物の石垣沿いに見る












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