2015 11/18 嵯峨鳥居本~愛宕念仏寺
11時過ぎ、祇王寺を出て、雨の中、傘を差して嵯峨鳥居本までの道を歩きます
嵯峨小倉陵の参道でしょうか? 紅葉が綺麗

町屋風のお店


化野念仏寺です。参道の紅葉を見ただけで今回はパス


嵯峨鳥居本
古くは「化野(あだしの)」と呼ばれ、京の人々の埋葬の地であった
愛宕神社への参詣道に当たり、その「一ノ鳥居」付近に集落が形成されたことから地名となった。
茅葺き屋根の農家風民家や町屋風民家が並ぶ

「鮎の宿つたや」さん 重厚な茅葺屋根。座敷に上がってみたい

11:40 一ノ鳥居


「あゆの平野屋」さん 苔むした屋根がいい

座敷に屏風とか飾ってある。中はタイムスリップしたような雰囲気なんだろうなあ

さらに清滝トンネル近くまで歩いて、11:50愛宕念仏寺
あたごねんぶつてら と読むのかと思っていたが、おたぎねんぶつじ
仁王門は江戸中期、仁王像は鎌倉時代の作

崖の斜面を見上げると羅漢像と懸崖造りの地蔵堂が見えてきます
愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)
今の京都の四条の西院から東山方面にかけてを、昔は愛宕郡と言いました。
奈良時代の末、今から約1240年前に、聖武天皇の娘の称徳天皇がここに寺を建てます。
愛宕(おたぎ)の地に建てられたので愛宕寺と言いました。
ところが平安時代の初めに、鴨川の洪水で全て流れ、廃寺となってしまいます。その復興を命じられたのが
天台宗の僧 千観 (918~984) です。千観さんは、いつも念仏を唱えていたので、民衆から念仏聖人とよばれ、
このことから寺名を愛宕念仏寺とよばれるようになりました

その後、興廃をくり返し、大正時代に奥嵯峨の地に移築されましたが、荒れ果ててゆきました。
しかし、1955年に天台宗本山から西村公朝さんが住職を命じられ、立て直しに取り組み始め、1981年に参拝者による
「昭和の羅漢彫り」が始まって、10年後には1200体に達し、現在に至っています。
石像千二百羅漢

30年以上の歳月で苔むしている羅漢像も数多くあります

雨天のため参拝者は中国からの観光カメラ女子3人のみで静かでした

手彫りの羅漢像は表情豊か、いろいろな像がある。 本堂や地蔵堂、観音堂脇などに分散しておいてある

三宝の鐘
金色の3つの鐘がつるしてある 仏法僧の三鐘


多宝塔への参道も両側に羅漢像

ふれ愛観音堂 手で触れて拝む観音様。触れることによって人々の心身の痛みを癒してくれる


小学生の頃、卒業記念に長方形のコンクリート石材に顔を彫って、トーテムポール状にして校庭に設置したのを
思い出した。まだ残っているかなあ

本堂参道への羅漢像群。 雨でぬれてレンズが曇ってしまった

12:15分ごろ寺を出る。近くにあるバス停の時刻をあらかじめ調べておき、本数が少ないバスの待ち時間のロスを少なくするとよい。
バスで阪急嵐山へ
11時過ぎ、祇王寺を出て、雨の中、傘を差して嵯峨鳥居本までの道を歩きます
嵯峨小倉陵の参道でしょうか? 紅葉が綺麗

町屋風のお店


化野念仏寺です。参道の紅葉を見ただけで今回はパス


嵯峨鳥居本
古くは「化野(あだしの)」と呼ばれ、京の人々の埋葬の地であった
愛宕神社への参詣道に当たり、その「一ノ鳥居」付近に集落が形成されたことから地名となった。
茅葺き屋根の農家風民家や町屋風民家が並ぶ

「鮎の宿つたや」さん 重厚な茅葺屋根。座敷に上がってみたい

11:40 一ノ鳥居


「あゆの平野屋」さん 苔むした屋根がいい

座敷に屏風とか飾ってある。中はタイムスリップしたような雰囲気なんだろうなあ

さらに清滝トンネル近くまで歩いて、11:50愛宕念仏寺
あたごねんぶつてら と読むのかと思っていたが、おたぎねんぶつじ
仁王門は江戸中期、仁王像は鎌倉時代の作

崖の斜面を見上げると羅漢像と懸崖造りの地蔵堂が見えてきます
愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)
今の京都の四条の西院から東山方面にかけてを、昔は愛宕郡と言いました。
奈良時代の末、今から約1240年前に、聖武天皇の娘の称徳天皇がここに寺を建てます。
愛宕(おたぎ)の地に建てられたので愛宕寺と言いました。
ところが平安時代の初めに、鴨川の洪水で全て流れ、廃寺となってしまいます。その復興を命じられたのが
天台宗の僧 千観 (918~984) です。千観さんは、いつも念仏を唱えていたので、民衆から念仏聖人とよばれ、
このことから寺名を愛宕念仏寺とよばれるようになりました

その後、興廃をくり返し、大正時代に奥嵯峨の地に移築されましたが、荒れ果ててゆきました。
しかし、1955年に天台宗本山から西村公朝さんが住職を命じられ、立て直しに取り組み始め、1981年に参拝者による
「昭和の羅漢彫り」が始まって、10年後には1200体に達し、現在に至っています。
石像千二百羅漢

30年以上の歳月で苔むしている羅漢像も数多くあります

雨天のため参拝者は中国からの観光カメラ女子3人のみで静かでした

手彫りの羅漢像は表情豊か、いろいろな像がある。 本堂や地蔵堂、観音堂脇などに分散しておいてある

三宝の鐘
金色の3つの鐘がつるしてある 仏法僧の三鐘


多宝塔への参道も両側に羅漢像

ふれ愛観音堂 手で触れて拝む観音様。触れることによって人々の心身の痛みを癒してくれる


小学生の頃、卒業記念に長方形のコンクリート石材に顔を彫って、トーテムポール状にして校庭に設置したのを
思い出した。まだ残っているかなあ

本堂参道への羅漢像群。 雨でぬれてレンズが曇ってしまった

12:15分ごろ寺を出る。近くにあるバス停の時刻をあらかじめ調べておき、本数が少ないバスの待ち時間のロスを少なくするとよい。
バスで阪急嵐山へ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます