徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

2023 孝子桜祭り・奇跡の桜と小学校

2023-04-09 14:16:15 | 2023栃木歳時記
2023 4/1  宇都宮市城山西小学校 孝子桜祭り

小学校校庭の真ん中に根を張る、樹齢約450年の宇都宮市指定天然記念物のシダレザクラ。


満開となった城山西小で1日、「第21回古賀志の孝子桜まつり」が開かれた。新型コロナウイルス感染症の影響で4年ぶり1日のみの開催。


本校卒業生の中学1年~高校1年生約60人による琴演奏「さくら舞曲」
2~4年生が合唱する中、今春の卒業生16人に手を引かれた新入生15人が入場。







児童数35名。廃校の危機を乗り越えた、奇跡の小学校の物語

都会志向の流れと少子化により、次第に児童数が減り始め、1997年にはとうとう複式学級(2、3年生が一つの教室で授業)となってしまいます。時を同じく、校庭の孝子桜が衰え始め、その2年後には4、5年生までもが複式学級に、そして孝子桜もあと5年の命と宣告されてしまいます。
2004年、全校児童が35人となり、5年以内に複式学級が解消されなければ「廃校」と宣告されるのです。

樹勢回復治療を施したことで、孝子桜は少しずつ元気を取り戻していました。地域のシンボルでもある孝子桜の回復と、学校の繁栄を願って始まった「孝子桜まつり」を期に、手塚校長の常識にとらわれない思い切った学校の改革が始まります。
廃校寸前に追い込まれた小学校を存続させようと奮闘した、校長先生と地域住民の発想力と行動力を多くの方に届けたいと、ドキュメンタリー映画を制作することになりました
【映画「奇跡の小学校の物語」



最新の画像もっと見る

コメントを投稿