地理の教科書の見方
ヨーロッパを終えたところで、教科書の見方がわかってきた気がします。
1 地図による把握
2 写真によるイメージとその内容
3 グラフ・表(雨温図を含む)での理解
4 重要語などによる理解
教科書で不足な点は地図帳を使いましょう。
たとえば、教科書に「サヘル」という言葉が載っています。
サハラ砂漠の南のふち、と書いていますが具体的にどのようなところかわからないのですが、地図帳には「砂漠化が進むサヘルと都市への人口集中」という図が載っていて、その位置や写真が載っています。
教科書の最初には、「それぞれの地域の自然環境や生活・文化、産業にはどのようなものがあり、人々はどのような生活をしているのか、地図や写真を読み取りながら学んでいきましょう。」と書かれていますが、実際にはグラフや表、図を読み取る力が求められます。
これは理系の勉強だなーと感じます。
そのように割り切って、グラフや図を読みとることに慣れると、理解は容易になるかもしれません。
そして、公立高校ではこの勉強法で入試問題は解答できそうです。
ですから、毎日見開き2ページあるいは4ページを読み進めていくことをお勧めします。
教科書の勉強は、日々の授業にも生かされるし、定期テストにも強くなります。なによりお金をかけないのも良いかと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます