先日、本堂入り口に、イスと手すりが取り付けられました。
お足の悪い方はイスに座りながら靴を履けるようになりました。
これで無事に外陣の改修工事が終わりました。
聞法の道場として、さらにお参りしやすくなったことと思います。
さて、12月12日には、お煤払いがありました。
たくさんのご門徒方が、大掃除のご奉仕をして下さいました。
本堂は、イスや床、壁や扉まですべての部分をお掃除していただきました。
会館
資料室
山門
お寺の周囲も。
おかげさまで一年の汚れを払うことができました。
寒いなかのご奉仕、本当にありがとうございました。
年の暮れには、内陣仏具のおみがきです。
例によって、すべての仏具を下ろします。
須弥壇の漆部分は、細かいところがたくさんあります。
(須弥壇=しゅみだん。阿弥陀さまの足元の壇)
高欄も下ろします。
ロウソク立てなどは、ホコリがたまりやすいです。
大小さまざまな仏具も一年の汚れを落とします。
金属製の仏具は特殊な薬液を使い、ピカピカになりました。
香炉も大掃除。↑これが、↓こうなりました。
お家のお仏壇の香炉も、燃えカスなどを取り除いて定期的にキレイにしましょう。
今年のおみがきは叔母も手伝ってくれて4馬力でできたので、2日半であっという間に済みました。
余談ですが、大掃除の最中に恐れていたことが起きました。
外陣の照明が消えてしまいました…。
古いものなので、いつか壊れたらどうしよう…と思っていたところでした…。
調べてもらうと、スイッチ部分の故障だそうですが、如何せん40年以上も前のものですので替えが無いそうです…。
もし交換になると、照明器具から配線、ユニット部分まですべて交換、となるそうです(T_T)
しかしながら事情により、当面は修理せずにこのままになりそうです。
さらに壊れてしまうおそれがありますが力技で点灯させることはできるそうなので、特別な行事の時のみ無理やり点灯し、それ以外の時には消灯状態の予定です。
少し暗く、ご不便をおかけしますが何卒ご容赦願います。
見た目にはわかりにくいですが、40年が過ぎると、ところどころで傷みや故障が多く見られるようになりました…。
平成最後となる年末大掃除も終え、無事に新年を迎えられます。
今年も本当にお世話になりました。
新年もどうぞよろしくお願い致します。
今年も本当にお世話になりました。
新年もどうぞよろしくお願い致します。
なお、今晩23:00から24:00までの間、除夜の鐘を撞きます。
誰でも鐘を撞くことができますので、よろしければお越しください。(随時)
非常に寒いため防寒をしてお越しください。
阿弥陀さまに一年の御礼をして、そして新年を迎えて最初のお参りをしましょう。