当山の境内の大銀杏は樹齢420年以上です。
当山は昔、北条柳原の地にありました。慶長10年(1605年)に、寺基移転をして三津にやってきました。
その際、柳原にあった銀杏を当時のご門徒方がはるばる運び植えたのが現在の大銀杏です。
銀杏の幹の空洞に水が溜まることによって腐食が起きてるため、近年は年によって銀杏の色づきが大きく違います。
平和通りの若い銀杏は若々しくてしっとりとした山吹色に色づいていますが、うちの今年の大銀杏は少し茶色まじりの色づきです。
このまま枯れてしまわないか心配です。
やはり一度、樹木医なる方に診て頂いた方がいいのでしょうか。