今夜も一杯! 昭和浪漫

日常生活の中で温故知新に焦点をあてて書いてます。

黄変円孔手術と白内障手術を経験した。

2022年02月02日 07時41分50秒 | 気がついた事
黄斑円孔手術と白内障手術の準備と経過 2022-1ー29(土)

黄斑円孔で5泊6日の手術入院から帰宅しました! 非常に貴重で楽しい手術経験でした。今回は右目手術でしたが、もし左目手術の必要性が出た場合でも、気楽に手術を味わえると思います。
部分麻酔でしたが、当然痛みはありません。手術が怖い人は全身麻酔で寝ている間に手術が終わるという選択肢もあります。

簡単に振り返ると、月曜日に手術準備(瞳孔を開く目薬の繰り返し点眼)で入院し、火曜日に白内障手術と黄斑穿孔手術の2つの手術を1時間で終了しました。短時間の入院でしたが、5泊のベッド生活で、土曜日に退院できました。
手術後は何が辛いかと言えば、眼球にガスを入れ、ガス圧で網膜を安定させるために寝る時を含め、起きている時間のほとんどを目玉を下にした“うつ伏せ姿勢”が強要されることで。今週週末までくらいは継続する必要があることです。手術した右目は最初は真っ暗から、1日ごとに上から10~15%程度開いて明るくなり、本日は上から85%程度は見えてきました。残り15%は黒い波のように見えて、歩くと黒いものが波打つのが良く見えます。

入院中は6人部屋でしたが、1日当たり1名が退院し、1名の新人が入院で満員状態が継続。1日2回は病室を出て、検査室での診療でもあまりにも眼科患者数が多いので入院しても手術が終われば、トコロテン方式で退院しても問題がないほど患者が多い。

入院していた大学病院のホームページを見ると、眼科手術だけでも年間1万件を超えている。保険適用前の手術費用を見ると、1件約50万円。つまり、年間の眼科だけの手術費用による売上は50億円。自分の場合は70歳以上なので高額療養費制度が適用され手術費と入院費の合計請求金額が最大6万円で済んだ。

病室は眼科患者だけなので暗い雰囲気ではなく、患者も陽気で、コロナが蔓延していても、初顔合わせでも会話は楽しい。短い人は、日帰り、多い患者は2泊、自分のように5泊も
する患者は極めて稀なことらしい。

(その2)白内障手術と黄斑円孔の手術 入院費用と入院日数
目の病気は初期段階では意外と自覚症状が少ないので、時折、片目づつ閉じて
ものを見ることで、セルフチェックが出来る。特に疲れ目や視力低下だと自分で思っていても、実は違う病気が進行している可能性も高いので注意してください。手術は簡単であり、麻酔が効いているので怖いことも悩むような事もりません、手術費用は、れもが適用を受ける高額療養費制度があり、極めて低額で手術が受けられます。特に70歳以上の高齢者になると、いくら手術費用が高くても(例えば100万円以上でも)、数日間の入院費用も含め、6万円程度の自己負担で済むので心配することはありません。

(その3) 目の病気の種類
目の手術でも多いのが白内障、緑内障、黄斑円孔。一体どのくらいの人が手術を受けるのかと言えば、80歳代の高齢者なら100%は受ける必要がある。70代で80~90%、60代で70%というのが一般的な数字。つまり、高齢者は全員が手術を受ける必要性が出てきます。
見えづらい事を我慢する必要はありません。

日本全国で言えば、1年間で数百万人も手術を受けている。平成29年度の白内障手術は102万件、緑内障は患者数が500万人とも言われ、治療をしないと失明する確率も高いので手術は早い方が良いと思います。
もし、手術の経験が無い人も、身近にいる高齢者に聞いてみれば、手術経験者があまりにも多いのにびっくりするはずです。

(自覚症状)

(入院)手術1日前に入院し、瞳孔を開かす目薬の点眼を3時間置きに数種類を差す。

(手術)手術が怖い人は全身麻酔もあるが、部分麻酔の場合2本の注射を打つ。顔の横からと目の下側の瞼の2つを打ち、麻酔の効果が出る10分後から手術が開始。
   開始まえの手術する側の反対側の目にはガーゼのようなもので塞がれるが、明暗は良くわかる。手術側の目は、目の部分だけ穴が開いた布を掛けられるが、手術はぼんやり見えるが、い。
   医師から、白内障の手術を始めますと言う宣言があり、始まるが、痛みはなし。時計は見えないが大体20分過ぎると、次は黄斑円孔の手術を始めますろいう宣言で、手術が続行される。部分麻酔なので、医者や看護師のやりとりや会話も聞こえる。
   欲を言えば、音楽が流れていると良いなと思う。
時間は白内障と黄変円孔の同時手術の2つで約1時間。白内障が20分程度、黄斑円孔が40分程度。
   

(術後)
 麻酔が切れても、痛みはない。術後に眼帯をしてくれたが、数時間後には眼帯もは
ずしてくれる。あとは、3時間毎に点滴用の目薬が3種類。

サラリーマンの法則

2021年05月09日 18時09分48秒 | 気がついた事
かなり前に書いた本だが、面白いと思う。なぜなら、筆者の貴重な体験や経験から得たものを、誰でも短時間で知ることができる。さらにサラリーマンの現役では書けない内容もあるし、仕事を完全に辞めてしまって書けば内容に現実味が薄くなる。本当に良いタイミングで書けた本だと思う。

2020年オリンピック

2018年01月13日 10時15分14秒 | 気がついた事
2020年東京オリンピック
3年後の夏には、オリンピックが56年ぶりに再び日本で開催される。前回、1964年の東京五輪はカラーテレビ普及率がわずか1%未満であり、多くの家庭では白黒画像をみながら家族全員で日本人選手の活躍を応援した。東洋の魔女と呼ばれた大松監督率いる日本の女子バレーボールチームの活躍には日本中が沸き上がりソ連との優勝決定戦ではスポーツ中継では歴代最高の数字、視聴率66.8%を叩き出した。ちなみに歴代最高の視聴率は前年の1963年12月31日のNHKの歌合戦であり、81.4%という驚異的な数値だった。
2020年の東京オリンピックは7月24日から8月9日までの17日間開催される。参加は204の国と地域で約1万人の選手が集結する。その2週間後にはパラリンピックが13日間の日程で開催される。期間中の観客動員数は前々回のロンドンオリンピックと同様の約1000万人と想定されている。オリンピック開催中の東京の人口は現在の1300万人から2倍近くに膨れ上がる。国内の日本人観戦者以外に世界中から五輪観戦者が東京に集まるために、宿泊施設数の問題や競技場間を円滑に移動する交通対策がクローズアップされている。2012年のロンドンオリンピックでは大企業や官公庁が在宅勤務を推奨した結果、150万人が期間中の通勤を自粛し、試合会場周辺ではタクシー等を含む車両乗り入れが制限された。交通ではロンドン市内に700カ所 以上のシェアステーションを持つ自転車シェアリングシステムであるバークレイズ・サイクルハイヤーが1ヶ月で100万回近い利用者があったと報告されている。ただし使いがっての面で外国人には少し面倒である。
東京都の予測によれば、五輪期間中の1日当たりの会場来場者数は最大92万人と推定されている。移動手段の核となりそうな地下鉄の東京メトロと都営地下鉄では混雑が予想される。当然、ロンドン五輪と同様にレンタサイクルやコミュニティ自転車の利用を検討する必要がある。自転車レーンの整備は当然として、特に障害者も手軽に自転車を利用出来るように柔軟性のある駐輪場の設備が求められる。さらに交通渋滞の抑制や交通量の抑制の為の、日中に都心部に乗り入れる車にはロンドン並みに通行料金を課すロードプライシング制度の実施も検討すべきである。

SDGS 持続可能な社会づくりの為の自転車の役割

2018年01月13日 10時10分05秒 | 気がついた事
持続可能(サステナブル)な社会づくりの為の自転車の役割

第二次世界大戦が終結した1945年当時は25億人だった世界人口。現在は3倍の76億人まで増加した。さらに50年後には100億人を突破すると言われている。もし、地球温暖化が原因で異常気象が発生し農作物に被害が出れば、食糧の需要と供給の世界的なバランスが崩れる。物価が高騰するだけでなく食糧危機が必ず発生する。一方、日本の将来人口の推移予想をみると高齢化と少子化傾向が継続しており15歳以上65歳未満の生産人口は右肩下がりで減少していく。地方では過疎化の動きもとまらず、車の普及で郊外化が広がり、市街地の空白化が進んでいる。市街地より郊外人口が増加するドーナツ化現象が進み、道路、上下水道など整備や維持に膨大なコストの発生で財政負担が大きくなっている。いずれは税収不足による赤字財政に耐えられず、消失する地方都市も出てくるのは明白だ。
これら地方都市の財政負担軽減化策として、国はある程度の人口がまとまって居住する集約型の都市構造(コンパクトシティ)の概念を急速に普及させようと計画している。市街地のスケールを小さく保ち、歩いてゆける範囲を生活圏と捉え、コミュニティの再生や住みやすいまちづくりを目指している。交通体系では自動車よりバスや電車等の公共交通の利用促進、従来の交通政策では無視に近い状態だった自転車にスポットを当てているのが特徴である。地方自治体がコンパクトシティを進めるのには、減収する地方税の増収の狙いもある。自転車を活用したまちづくりの再構築に挑戦している町が増えることを期待したい。
従来、自転車利用促進に関するメリットとして、地球環境への負荷低減や、公害防止など、どちらかと言えば公共側が受容するメリットが主流だった。しかし、今後、自転車利用の促進活動において国民的な支持を求めるなら、利用者である個人のメリットをまとめて施設整備や交通施策に反映させることが重要だ。特に、自転車利用者が享受する長所として、健康増進効果、自動車から自転車に代替することによる経済的な効果、あるいは自転車利用による時間節約のメリットもある。
自転車利用促進を計画する上で、自転車を都市交通の主要な1つとしてクローズアップするのか、単なる補助的交通手段として捉えるのかという位置づけが日本では全く不透明だ。欧米における自転車の位置付けは日本より高く、自転車が一つの交通手段として明確に位置付けられている。未だに解決されていない基本的な事項として自転車の走行空間が車道なのか歩道なのか曖昧な点はまさに行政の怠慢と言われても仕方のない現実だ。近年、大気汚染と地球温暖化等の環境問題がクローズアップされている。持続可能な社会づくりの為の環境政策として、海外ではガソリン車やディーゼル車の廃止を国の政策として打ち出している。オランダは2025年までに廃止。ノールウェイやインドなどは2030年まで。2040年を目標としているのは欧州のイギリスやフランス。多くの自動車はガソリン、軽油などを燃焼させ、走行中に大量のガスを排出する。そのガスの中に人や生活環境等に悪い影響を及ぼす様々な物質が含まれているが健康被害を起こす正確な数値を一般国民が知る機会はほとんどない。具体的数値は公表もされていないのが現状だ。特に、最近は、車の排気ガスに含まれる窒素酸化物や粒子状物質(PM)による大気汚染も問題となっている。これら目に見えない大気汚染物質が人体に与える影響と言えば、粘膜や呼吸器系(鼻や喉)に刺激を与え、気管支炎、肺水腫などを引き起こす原因になると言われている。
最近は日本でもシェアサイクル関連のニュースが増えてきた。画期的で便利な仕組みのような紹介記事が多いが、本当にそうだろうか。従来からあるレンタサイクルは、自転車を借りた場所に自転車を返却するという単純な仕組みで管理経費も多くは掛からない。しかし、シェアサイクルはスマホを利用して最寄りの空き自転車を探し申し込み、遠隔操作でタイヤのロックをはずし、利用する。返却する場合も最寄りのシェアサイクルステーションに戻せば良いとなっているので、利便性は高く見えるが、レンタサイクルでは発生しない経費と手間が増加する。どんな経費が発生するかと言えば、借りた自転車を他のステーションに返却すると、ステーション間の配置台数に偏りが出てくる。利用したくでも自転車が無いステーションが発生する。一定間隔で配置台数のバランスをとる為の再配置が必要になる。まとまった台数の自転車をトラックで再配置させる横持ち費用や各ステーションに配置された自転車の整備(ブルーキ性能やチェーンの緩み、タイヤの空気圧チェック、電動アシストならバッテリーの充電も必要)に時間と手間が掛かる。利用範囲が広範囲になればなるほど、管理効率が悪化し、安全性確保が難しくなり整備不良の自転車が出てくる可能性が高くなる。やはり、鉄道駅を中心としたレンタサイクルが望ましいのではないかと思われる。

AIはイメージ先行でつまらない

2018年01月13日 10時04分50秒 | 気がついた事
あったら、イイナ!の略称がA.Iだと思えば我慢が出来る。今の商品レベルで人工知能だと聞けば腹が立つ。AIは自動判断の補助機能だと説明があれば不完全さが残っていても納得する。デジタルの悪い点とアナログの良い点の2つを兼ね備えたハイブリッド思考が必要だとは誰でも理解出来る。しかし、高級なハイブリッド機能を突き詰めれば、人間の思考回路に限りなく近づいてくる矛盾がある。AIだってたまには酒を飲んでカラオケで歌わないとストレス(電気量と熱を発生させる)が溜まるはず、そうは言っても人間味あふれるAIが出てくるとも思えない。最近の商品を見ると、内容的に斬新なものが見当たらない、ネーミング先行、イメージ先行型商品ばかり、開發者の発想力・現状破壊力が鈍化しているとしか思えない時代なのだと思う。発想力を養うにはドラエモンの漫画を読んでる方がまだマシかも。