今夜も一杯! 昭和浪漫

日常生活の中で温故知新に焦点をあてて書いてます。

樹木の寿命って何年なのか

2023年10月26日 15時10分03秒 | 気がついた事
一体、樹木は何年生きるのだろうという単純な疑問がいつもあった。
インターネットで調べても、植物の樹木は何歳まで生きるのか明確な数値がなく良く分からない。根の部分に水の供給と、根の部分が傷付かないように守られると結構長生きすると言われている。
たとえば春に咲く桜ソメイヨシノは樹齢60~80年程度と言われている。しかし枝垂れ桜は300年程度と長生きする。さらに1000年を超える桜もあるという。一体同じ桜なのに、なんの違いがあるのだろう?
日本で古い樹齢の木と言えば、屋久島の屋久杉が約2000年以上と古いが、世界を見るとさらに凄い樹齢が多い。
写真の米国カリフォルニア州のロスから北に車で4時間程度の距離にあるセコイア公園にある木も2300~2700年は経過している。つまり有史以前から生えていることになる。
さらに世界で凄いのはスェーデンにある樹木の“ドイツトウヒ”『ドイツ松』は樹齢9550年。もう感動も通り越して呆れるしかない。生物という括りなら、動物と比較される植物だが、樹木には死(枯れ)が無い不老不死の木もあるという事になる。建築材料として木が永年使われてきた歴史も納得できる。