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振り返ると1980年代の後半は米国南部(フロリダ)や西部(カリフォルニア)や東海岸(ニューヨーク)などに合計で3年ほど滞在していました。とくにフロリダの港湾工事の時は、休日を利用して車でフロリダ半島に東側にあるJFKケネディ宇宙センターまで、スペースシャトルの打ち上げを見に行った時の鮮烈な印象が残っています。スペースシャトルの組立てのビルを出たところから発射台までは約6キロ離れています。その間を写真のような2400トンの巨大なキャタピラー駆動の搬送台車を見たときのショックは唖然としました。なんと左右のタイヤの間隔が35メートルで時速1kmで動きます。人の大きさも豆粒サイズです。打ち上げ時の総重量は2000トン。こんな国と戦争したら負けるはずだと、その時に納得しました。
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