今夜も一杯! 昭和浪漫

日常生活の中で温故知新に焦点をあてて書いてます。

吉永小百合さんと石坂浩二さん

2024年05月20日 15時16分38秒 | 気がついた事
懐かしい番組を思い出した。写真のような55年前の1969年にNHKの大河ドラマ『天と地と』である。当時は自分が渋谷のNHK放送センターの前にあるビルの日本コンピュータ学院(現在の会社名は株式会社ランドコンピュータ)に半年間通っていた。当時習ったのはマシン語とFORTRANとコボルだったが、勉強になったのはフローチャートを描くことだった。この年に第一回情報処理試験があり、学校の講師が問題作成者でもあり、今考えると試験方法が奇想天外で面白かった。臨時講師が「日本のロケットの父」であり、ベストセラーの『逆転の発想』を出版した糸川英雄さんで、毎回の講義も、まさに天才だと思える楽しい内容で強烈なインアクトがある。また本人がメモ魔だという話は参考になった。
このビルの上からNHKの正門が見えたし、正門まで徒歩数十秒なので、ドラマの主人公の『石坂浩二』さんと『吉永小百合』さんがテレビ局入りするのを近くで何度か見た懐かしい記憶がある。
この5年後には就職し、ハードウェアとソフトウェアの設計業務に付き、1974年には日本初のコンピュータを同僚3人と設計し、喫茶店に置く業務用で卓上型のゲーム機も設計した。まだ任天堂が花札しか製造していない時代だった。人間同がファミコンを発売したのが、9年後の1983年なので、随分時代の先端を走っていたと思う。


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