ピアノとともに

定年後の再開ピアノ。新たに学ぶ1曲1曲が大事なものになりました。

レッスンと譜読みの進捗

2024-11-26 | ピアノレッスン
今回のピアノレッスンの記録です。

【ツェルニー40番No.23】
 ツェルニーとしてはやや長めの約3ページ半。
 ゆっくり弾いたのに後半、ボロボロでした。
 譜読み2ページが限度だなと余計なことを考えながら弾きました。
 指摘事項は多すぎるので省略。
 先生から「もう少し、曲に慣れてください」と言われて終わりました。

 不合格の時は「次回は少し速度をあげて」とか
 「もう1回やりましょう」などと言われるのが常ですが
 「慣れてください」とは、はて?  
 もう少し完成度あげて弾かないと問題外ってことかなと反省しました。


【ブラームスの間奏曲Op.118-2 】
 譜読みをした 2ページ分を、ゆっくり弾きました。
 出だしの右手3音のメロディーは、単純なのになかなかイメージ通りに弾けなくて
 レッスン直前にやっと良い音が出せるようになったところ。
 うまくいきました。しっとり弾けたかな。

 先生から「いろいろ違っていたけど、いいですよ」と言われました。
 重要なのは最後の一言。
 (ツェルニー以外の曲の)初回レッスンは、先生も甘々です。

 いろいろ違っていた内容は、多すぎるので省略。
 1点だけあげると、ペダルの踏み方は、全面見直し。
 ヘンレ版の楽譜にはペダル記号がついていません。
 適当にダンパーペダルを踏みながら弾いていたら
 何カ所か「濁らせないで」と声がかかりました。
 今となっては、どこが濁っていたのか思い出せません。
 「踏み続ける」部分や、ソフトペダルの開始、終了のタイミングは、
 しっかり楽譜に書き込んでいただきました。
  
 次回は、できれば全曲通す予定です。


帰宅後
夕食の片づけ&お風呂掃除を超特急で丸く済ませると
しばらく自分だけの時間です。
「いいですよ」と言われて、良い気分になっていて
早く譜読みをしたくなった間奏曲。
3ページめ先頭8小節、コラール(と言うらしい)部分の譜読みを始めました。

 

ところがこれが難航。
和音なのに左右交差するし
超々ゆっくりと和音を1音づつ確認したり法則を見極めようとするのですが
何度弾いても指も頭も覚えてくれません。
わずか8小節に30分ほど取り組んで
収束しそうもないので明日にしようと諦めました。

と思って時計を見ると予想外の時間。
30分ではなくて1時間半もコラールを弾いていました。(いや、弾けていない)
近所迷惑、家族迷惑なのでピアノは20時半までと決めていたのに大幅オーバー。

私は、何かに没頭するとまわりがみえなくなって時間感覚がなくなります。
例えば、若い頃、電車で先輩に勧められた詰将棋の本を読んで考え込み
3日連続で乗り越して中央線終点まで行きました。 

ピアノで没頭したのは久々なことでした。




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