ざっくり感想を言うとすれば、
「あれ?なんでこうなった」です・・
熊徹はとっても魅力的でした。
久太とのののしりあい(笑)も、微笑ましかった。
面倒みてくれてることに感謝なんかしたら気持ち悪いけど、
本気で反抗してる。これは本物の父親への反抗でしょう。
でもいざ本物の(人間の普通の人。しかも弱そう)父親に、
「いままで辛かったことは忘れて」なんて言われてこちらにも反抗。
仕方ないんだよ、久太。
お父さんはバケモノたちとの楽しくて刺激的な修行の暮らしなんて知らないんだから。
他人と暮らしてきた8年間、辛かったろうと思うのが普通の大人なんだよ。
どっちも大事で、どっちにもイライラする久太。
思春期だねぇ・・・
っとおばさんは余裕で見守るけど、
なんで図書館行くかね。そしてなんで白鯨なんだろ。
小学校で止まってるなら、もっとやさしそうな本を選ばない?
そうなの、なんか何度も何度も唐突な展開が続いて、
なんにも知らなかったはずの楓が
「あたしたちは負けない!!」なんて叫んだもんだからドン引きしましたさ。
なんだろ、この無理やりなヒロイン。(しゃべり方がどうもねっとりして嫌)
勉強教えてくれるとか、一緒に勉強してくれる女子が好きなのかなこの監督。
(おおかみこどものお父さんとお母さんも)
一番強いのに飄々としてる宋師さまや、賢人たちも素敵だけど
キャラはどっかで見た感じ・・
バケモノの街はとっても綺麗で素敵でした。
競技場、ああいうのでどうですか?(笑)
サマーウォーズ以上の作品は見れないのかなーなんて。