お正月に「キングコング」を見に行こうと思ってたのですが
あまりの寒さと、HDDいじってるのが楽しくてまだ観てません。
で、昨夜は去年から友人と約束してた「THE 有頂天ホテル」を観てきました。
二人ともかなりお腹が空いてたので、注文した寿司を一気に食べてしまい
あとは映画の時間までお茶だけで1時間半しゃべってました(迷惑)
さて、有頂天ホテル。
★★ネタバレも含みますので、ご注意くださいませ★★
三谷監督の出演ラッシュ、映画館での予告「携帯をお切りください」効果もあってか
1位なんですね~
出られる番組にはすべて出るぞっていう姿勢は、ちょっと前の近藤真彦か?
と突っ込んではみたもののマッチの痛さと一緒にしたらそりゃ失礼だわと反省(´・ω・`)
とにかくね、面白かったです。
映画館であんなに笑いが起こる映画は久しぶりです。
「人の目なんか気にしないで本当の自分でいよう。やりたいことをやろう。」
っていうメッセージには感動しなかったけど(笑)
公式HPも、レビュもいっさい読まずに観にいって正解でした。
画面の隅でもいろんなコネタがあるとこは「踊る~」テイストですね。
(製作が亀山さんですもんね)
とにかく冒頭のココリコ田中でまず吹き出しました
役所広司のコメディって想像できなくて、この人だけは実直で完璧なホテルマンで通すんだろうと思ってたら、あの鹿のかぶりものは自分からかぶってるし
元妻にウソをついて見栄をはる情けない男だし
顔がどシリアスな分哀しくて大笑い
公演の前日になると落ち込んで死にたくなる大物歌手(西田敏行はまりすぎ。ゲロッパ?)を歌ではげます慎吾ちゃんですが、この歌どっかで聞いたことある?ないかな?
って考えてたらエンドロールに甲本ヒロトって出てました。
隣の部屋で聞いてた悪徳政治家まで自殺を思いとどまります。
死んじゃってもよかったのにって思ったあたしはひどいですか?
携帯電話を取り違えて、『くねくねダンス』を全国に放送しちゃうのかと思ったら
(そう思ったお客さんは多いはず)
違いましたね~
あれだけ必死に走り回った角野さんは結局『くねくねダンス』を抹殺できず。
半泣きで走り回る情けない顔はこの人日本一ですね(笑)
『くねくねダンス』・・・・・全裸っぽかったけど見たいような見たくないような(^^;
1シーン1カットってなんか見てるほうも緊張しちゃいます。
あたりまえだけど、動きも全部タイミングが合わないとダメでしょ?
ああいう間って、舞台だと当たり前なんだろうけどすごいな。
役所さんと戸田さんが通路歩きながらずーっとセリフ言ってて
ちょうどポスターの前で止まるとこなんて感心しちゃった。
以下箇条書き
★松さんのカタコト日本語、すごいうますぎる。
★川平さんウザイ。ウザすぎる~~~~。嫌い。もう一度見たいと思わないのは彼が 出てるから。
★慎吾ちゃんの幼なじみのフライトアテンダントが嫌だって友人は言ってました(笑)
★最優秀助演男優賞はダブダブにあげて下さい。
★寺島進さんのキレ方と優しさと青いジャージに惚。
★お口が意地汚い悪徳政治家が結局寒い外で年越ししてるのがいい気味
★YOUってちゃんと歌えるんだね。
★オダギリジョーは昔から苦手なんですが、この映画で見直したかも
時効警察見てみようかな。
★なんであの親子は耳がデカイんでしょうか。スポック?
★グレムリン並みに部屋を汚すっていう表現はあんまり上手くないと思う。
★伊東四郎の白塗り顔は、三谷さんが見たかっただけだと思う。
なんかだいたひかる(結婚おめでと)みたいになってきたのでこのへんで。