やっとみれた・・・
今回は、精神科医の純一役の二宮さん。
患者さんの話を親身に聞きすぎるせいで、
大病院のシステム治療になじめずに、とうとうクビに
スカウトされたのは、癌患者のカウンセリングルーム。
案内された場所は、荒れた小屋でしたが、
天窓から差し込む明るい日差しを見上げた純一は
その場所の持つ「何か」を感じたのでしょうか・・・
救命救急に続いて医師役のユースケさん。
最初の純一への態度は厳しいものでしたが、
いつの間にか「純一」と呼び捨て( ̄∇ ̄;)
患者さんの話を聞いて、辛さをすべて自身で吸収してしまう純一
やつれてますよって気遣う和田さん
この和田さん役の宮本信子さんがとにかく素晴らしい。
さすがとしか言いようがないです。
すーっと純一になってる二宮君も相変わらずの自然さだけど
宮本さんがね、もうね、素敵なの。
愛ちゃんはお孫さんなのかと思ってたんですが、
彼女も患者さんだったんですね・・・
自分も辛いのに、泣いてる同室の子を慰める様子に、
八つ当たりした飯塚シュージは自分が恥ずかしくなるんですが、
この飯塚さん、原作者の飯島さんっぽいんですが、
もんのすごい最低なヤツになってて笑ってしまった(笑)
日焼けメイクの木村多江さんが新鮮でした
旦那さまを亡くした和田さん。
大人にはなれない愛ちゃん。
家族を残して死んでいかなくてはいかない人。
奥さんの病気を知ってようやく大切さに気付いた夫。
純一をスカウトした事務長さんもお子さんを亡くしていた。
そんな中、純一の一家はみんな元気で、幸せで。
(真央ちゃん、できた嫁やな~
)
幸せなことが後ろめたいなんて・・・・
病気になってみないとわからない。
ましてや余命を宣告された人の気持ちなんてわからないよ。
淡々とやさしく流れるドラマの中で、
考えさせられることがたくさんでした。
医者はこんな
ちょこんとしたヤツだし
基本的に泣き顔だし
が、ツボでした
いや~それにしても二宮さんの演技はいつも裏切らないです