早朝４時から女子フィギュア観戦で体力を使い
仕事はてんこ盛りだけど映画の約束あるから５時までに終わらせ
家族の夕ご飯の用意して７時に待ち合わせ
パスタをたらふく食べて映画館へ
もうあとは寝るだけでしょう（ぇ）
さて、フライトプラン（ネタバレ含みます）
まず、ショーンビーンが悪役じゃなかった(´・ω・`)
ジョディを助けるかっこいい人でもなく、黒幕でもなく、
マニュアルを遂行しようとする普通の（当然だけど）機長さんでした。
ジョディの迫力に押されて捜索に協力はするんだけど、
マニュアルからははずれないんだよね～
相変わらずの困った顔でした（笑）
ってかほとんど操縦してないんですけどいいのかね（＾＾；
でも機長姿が見れただけでも幸せ
冒頭からのサイコ風な演出で
ジョディは狂っているのでは？と観客に思わせます。
本当は娘など最初からいないのでは？夫と一緒に死んだのでは？
薬を飲むシーン、死んでいるはずの夫の妄想かと思わせるシーン。
ところでフォーガットンと比べる人が多いですが、残念ながら私は見てません。
あれって、オチがアレなんですってね（何が）
確かに娘はいた！窓のハートの落書きを見たジョディは再び娘を探します。
配電盤の線は切るわ、電気は消すわ、
４００人以上の乗客に恐怖を与えますが、そんなことは娘のためならなんとも思わないジョディ母さん。
アラブ人にも疑いをかけますが、あたしはそれはないな～って思ったので
（アラブ人への偏見を初めて認識しました）
これはきちんと最後に謝って欲しかった。
あの微笑でよしとするべきでしょうか。
貨物室の高級車のフロントガラスは壊すし～（これにはびびった。持ち主気の毒
）
カイル（ジョディ）の迫力に（眠くもならず（笑））二時間あっという間でした。
見終わってあれこれ考えてみると
無理やりなこじつけが多かった。
用意周到な犯人のわりに偶然に頼りすぎです。
なによりあたしだったら機内で絶対に娘から離れて熟睡なんてできないし、
（ずっとジュリアの手を握ってたらこの犯行はなりたたないので）
「子供を連れたお客様」はきちんと客室乗務員は認識するはずだから
「見たかどうかあやふやで・・・」なんてことはありえない。
うるさい子供達に目がいってジュリアの印象が薄かったとしてもです。
爆弾の破壊力がどれほどかもわからないのに、スイッチを入れるというのは
「ここなら安全」という設計者の自信なのでしょうか？
でも、いろんな突っ込みもジュリアを抱いたカイルの前には吹き飛ばされてしまうのでした。ジョディの顔見たら文句なんか言えん
（笑）
以下、ジョディのコメントです
「非常に私的な部分で、この脚本は私の心を捉えた。私を含め、おそらく親なら誰もが持つ恐怖心。それは、振り返った瞬間に自分の子供の姿がなく、さらにその子を救う手段が何もないという恐怖よ」
