前作「マラソン」のとき、
ニノは「家族のドラマなので、気楽に見ていただければ」
と、決して、障害があってもこんなに頑張れるとか、
気負ったコメントはしませんでした。
そして今回の3部作の最後、「DOOR TO DOOR」も
「家族のお話です」と淡々と紹介していました。
こういうあっさりしてとこが好きです(笑)
一番大変だったことは?と聞かれ
(たぶん聞いた方は違う答えを期待していたんでしょうが)
「とにかく寒かった」
そこかい!(笑)
本当に鼻が赤いシーンがありました。
メイクしてないって言ってましたね。
それであんなに綺麗な肌ってどうなのよ。
さて、ドラマの主人公は倉沢英雄。
脳性まひのため身体的障害をもつ22歳の青年。
母一人子一人の生活のなかで
亡くなったお父さんの言葉たちがいつも英雄を励ましてくれます。
これは実はお父さんではなく
お母さんが考えた言葉たちなのですが、
ドラマ後半でそれに気付いた英雄がお母さんにお礼を言うシーンが
本当の親子にしか見えませんでした。
素晴らしかった。
ニノの演技は、演技がどうとかじゃなくて
倉沢英雄がそこにいる。
歩き方も話し方も、それが彼の個性。
なんなんでしょうね、この人は(笑)
トップアイドルで、こんな難しい役を演じて、
しらっとしてるって
ずけずけとモノを言うローサちゃんもよかったですよ。
「お酒とか飲むんだ~」
「カラオケとか行くんだ~」
「(セールスをやってみたいと言われて)できないよ、その体で!」
うんうん、そう思っちゃうかもしれない。
とても失礼なことなんだけど、あたしも思ってしまうかもしれな
い・・・
で、英雄のセリフでくすっとしたものもあって
「まさかその障害もウソなの?」
「いや、これはマジです」
カレーを作ってきてくれたさおりに
「いつもすみません・・・・・・カレーばっかりだけど」
とボソっとつぶやくとこもツボでした。
脳性まひの息子をかかえ、昼も夜も働きづめだったお母さんが
脳梗塞で倒れ、入院してしまう。
私がその母親だったら
自分の不幸を呪って泣いてばかりだろう。
でも英雄のお母さんは息子を突き放す。
ネクタイもしないで仕事を休んだ息子を叱る。
「あんたは自分の足で歩けるんだから、自分のできることをしなさい!」
いくつものシーンを思い出してはまた泣きそうです。
ドラマ見てこんなに大泣きしたのは久しぶりです。
視聴率は前2作に及ばなかったみたいですが、
文句なく傑作です。
ニノは「家族のドラマなので、気楽に見ていただければ」
と、決して、障害があってもこんなに頑張れるとか、
気負ったコメントはしませんでした。
そして今回の3部作の最後、「DOOR TO DOOR」も
「家族のお話です」と淡々と紹介していました。
こういうあっさりしてとこが好きです(笑)
一番大変だったことは?と聞かれ
(たぶん聞いた方は違う答えを期待していたんでしょうが)
「とにかく寒かった」
そこかい!(笑)
本当に鼻が赤いシーンがありました。
メイクしてないって言ってましたね。
それであんなに綺麗な肌ってどうなのよ。
さて、ドラマの主人公は倉沢英雄。
脳性まひのため身体的障害をもつ22歳の青年。
母一人子一人の生活のなかで
亡くなったお父さんの言葉たちがいつも英雄を励ましてくれます。
これは実はお父さんではなく
お母さんが考えた言葉たちなのですが、
ドラマ後半でそれに気付いた英雄がお母さんにお礼を言うシーンが
本当の親子にしか見えませんでした。
素晴らしかった。
ニノの演技は、演技がどうとかじゃなくて
倉沢英雄がそこにいる。
歩き方も話し方も、それが彼の個性。
なんなんでしょうね、この人は(笑)
トップアイドルで、こんな難しい役を演じて、
しらっとしてるって
ずけずけとモノを言うローサちゃんもよかったですよ。
「お酒とか飲むんだ~」
「カラオケとか行くんだ~」
「(セールスをやってみたいと言われて)できないよ、その体で!」
うんうん、そう思っちゃうかもしれない。
とても失礼なことなんだけど、あたしも思ってしまうかもしれな
い・・・
で、英雄のセリフでくすっとしたものもあって
「まさかその障害もウソなの?」
「いや、これはマジです」
カレーを作ってきてくれたさおりに
「いつもすみません・・・・・・カレーばっかりだけど」
とボソっとつぶやくとこもツボでした。
脳性まひの息子をかかえ、昼も夜も働きづめだったお母さんが
脳梗塞で倒れ、入院してしまう。
私がその母親だったら
自分の不幸を呪って泣いてばかりだろう。
でも英雄のお母さんは息子を突き放す。
ネクタイもしないで仕事を休んだ息子を叱る。
「あんたは自分の足で歩けるんだから、自分のできることをしなさい!」
いくつものシーンを思い出してはまた泣きそうです。
ドラマ見てこんなに大泣きしたのは久しぶりです。
視聴率は前2作に及ばなかったみたいですが、
文句なく傑作です。