おちかの許婚、良助。
小さい頃は松太郎をいじめる悪ガキで、年ごろになったら遊びほうけて家業をおろそかに。
そのためおちかの家では嫁にやる気にはなれなかった。
崖から落ちて瀕死の状態だった松太郎は、 旅籠の仕事を献身的に努める。
まったく都合のいい従業員だ。
ここで、おちかの両親は彼の扱いを間違っていなかったか。
良助なんかより、松太郎と結婚させた方がいいなどと、いいかげんなことを口走る家族がおかしい。
松太郎は黙々と仕事をこなし、文句ひとつ言わない(給料なしって言ってた)
で、良助が改心して実家の旅籠も経営を持ち直したところであらためておちかとの縁談。
かんざしをおちかに渡すシーンでは、すごく優しくて、
松田悟志、今回は(ヲィ)好青年役!!と思ったらやっぱりだったわ~。
なんでだろう。騙す役とかおおくね?
松太郎の
「お嬢さんをよろしくお願いします。」
この言葉にキレた良助。
やっぱりいじめっ子の性根は変わってないわね。
嫉妬深くて、ちっちぇえ男。
松太郎も見ないふりしてさっさと行ってしまえばよかったのに。
でも、遅かれ早かれ良助は松太郎になんかしたろうな。
原作通りでイメージぴったりの宮崎さんがいいですねぇ・・・
私も一緒におちかを元気づけてあげたくなりますよ。