ヴォイス 最終話

なんとなくは見てたんですけど、
すっかりレビュ放棄

学生たちのキャラと雰囲気は大好きだったんですが、
テーマがふわふわしてて、
どう転んでもいいようにあれこれ手を出したけど
結局はこの一言

解剖医は想像するだけじゃダメなんだ。
事実を積み重ねていく必要がある。

想像しまくり、推理しまくり、お散歩（笑）しまくりの学生を放っておいたくせに。

遺族がいきなり現れた学生の話を真面目に聞くの？
って思ってたら
やはりお子さんを亡くされたお母さんは
「今はそんなこと聞ける状態じゃない」って拒否して
ああ、やっぱり断る人もいるよねって思ったんですよね。
すんあり学生を家にあげる遺族って素直だなぁって。

何話目からか、
「大学から連絡がきてると思うんですが」っていうセリフがあって、（私の勘違いかもしれませんが、最初の頃はこういうセリフがなかったような）
ああ、なんか視聴者に指摘されたのかな～みたいな。

親への反発、医療ミス、尊厳死。
ちょっとづつ盛り込んでみましたけど、どれがイイ？って感じでしたね～どれも中途半端で、
尊厳死なんて難しいテーマ、ちょっとだけかじっちゃっていいものかと少し疑問でした。

で、最終回ですが。
ゲスト俳優が毎回豪華だったのに
ここにきてダンカンさんかい（いいけど）

刃物が刺さった向きで正当防衛ではないとわかったわけですけど、
ナイフの指紋、傷口。
法医学じゃなくても刑事がわかるって。
ナイフが刺さった状態の死体を見ればコナンならすぐわかる
まあ、いずれ彼女は自白したんでしょうけど、悲しい事件でしたね・・・

瑛太の緑のコートと、解剖のときもきちんと帽子にしまわない
三角の前髪が印象に残ったドラマでした（そこかい）