公演感想はパスさせてください。評判はいろいろ入ってきてたから覚悟して見に行った。結果的に、覚悟してたよりは良かったし、最後は泣いた。でも感想は無理。「今」宝塚で、show must go onをテーマにしたものを見るのはしんどい。企画時点では想定されてなかったのは分かるから、ただタイミングが悪かった、だけなのかも知れないけど、それで言うとカレー君は就任から退団まで全部「タイミングに恵まれなかった」 . . . 本文を読む
年末にああいう記事を書いてから。どんな思いで劇場に行ったらいいのか、整理できないまま、半年ぶりの大劇場に来た。公演は素晴らしくて、楽しくて、…素晴らしすぎて。この空間を形成してくれている中の人たちが、適切な待遇の中で幸せでいてくれることを、心から願う。【RRR by TAKARAZUKA √ビーム】映画は未見。私のTLでも大流行を見せていたけど、「暴力的な場面もあるし、民衆が酷い目に遭わされるシー . . . 本文を読む
何を書くべきか、何も発信しないほうがいいか、この数ヶ月ずっと迷っていたのですが。それでも、一ファンとして懺悔は必要だと思って。まずは、亡くなった生徒さんに哀悼の意を表します。失われてはいけない生命だった。関西に住んでいると、当事者の方が「知り合いの知り合い」とかだったりするので、もう本当に胸が痛い。そして、ファンとしての責任を、考える。安易に個人を責めることはしたくない。これは、構造的な問題だと思 . . . 本文を読む
昭和レトロの二本立て。それでも「たまにはこういうのも必要」ではあるし、長くなってきたれいまどコンビだからできるものでもある。【鴛鴦歌合戦】1930年代のオペレッタ映画だそうで。あー、ロマンス劇場でれいこちゃんが夢中になって見てたんやろうな(これも小柳作品)と思いながら見てました。チョンパで始まるのはいいですね。華やか。お話は、途中で先が見えるんですが、しっかり大団円で良かったです。ヒロインお春@ま . . . 本文を読む
またもやコロナ禍に見舞われた公演でしたが、何とか一回行けました。見られて本当に良かった…ことなこコンビにとって、真の代表作になったんじゃないでしょうか。(今までがダメだったという意味ではなく)8年前の月組さん初演版の感想はこちら。月組「1789 -バスティーユの恋人たち-」 - 空中楼閣―Talking Dream―宝塚で群像劇をやる、ということについて考えさせられた作品。4月から勤務がちょっと変 . . . 本文を読む
あー宝塚見たわーっていう二本立てでした。【Lilacの夢路-ドロイゼン家の誇り-】謝珠栄先生の書き下ろし新作。良くも悪くも、「宝塚の新作芝居」。もう千秋楽近くなってからの観劇だったので、幕が開いてからの評判は入ってくるわけです。終盤の展開が唐突だとか、歌とダンスの挿入が強引だとか(笑)でも個人的な感想としては、「大好き」です。確かに、シビアな展開が突然挿入された割に、御都合主義的な大団円ですが。華 . . . 本文を読む
あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。あ、去年の観劇3本分感想書けてない!別に不満があった訳じゃないんです、むしろ好きだったんですが、すぐ(帰りの電車内で)書かないと永久に書かないやつですね。という訳で帰りの車内で書いてます。【うたかたの恋】全ツではすっかり定番の演目ですが、大劇場でやるのは何と30年ぶりとのこと!!私は全ツ版を見る機会がなかなか無く、最初で最後に見たのが . . . 本文を読む
最初に原作読んでから、そろそろ干支が一回りすることにびびってます(出版自体はもっと前だ)。
https://blog.goo.ne.jp/julie_shanghai_venice/e/96c415bf69449aff267c1a9530db17ef
『蒼穹の昴』『珍妃の井戸』『中原の虹』『マンチュリアン・リポート』までは、わりと一気に読んでいて、今回の上演発表から、『天子蒙塵』『兵諫 . . . 本文を読む
『めぐり会いは再び』シリーズ、まさかの第三弾!!1作目は大好き。本当に好き。2作目は「…続編、いる?」と言いつつ見に行って、満足して帰った。そして10年後(!)の、第三弾。しかもですよ。前2作って、ショーがメインの公演で(新人公演もショーのほうだった)、上演時間も短めの小品だったんですよね。メインにして大丈夫?いらんこといっぱい言いながら見に行きましたが、結局はお腹いっぱい満足して帰途についてます . . . 本文を読む
オミクロン大流行の煽りでなかなか幕が開かず、チケット取ってた日も中止になって、取り直して何とか行けた大劇場。16年ぶりの再演で、初演は真風氏の初舞台。初舞台生に水夏希そっくりの子がいる!と話題になっていた、あの春から16年。世紀のゴールデンコンビ、タカハナのサヨナラ公演だった初演。16年経って。たかこさんはこの作品の作曲者、ワイルドホーン氏と結婚しちゃって、お花様はまた東宝エリザでシシィを演じると . . . 本文を読む