ちらり~ん日記

ちらり~んは我が家の猫の名前。美味しい料理が出来たとき書き留めておきます。
忘却の彼方に飛んでいかないように・・・・

胃瘻

2019年08月11日 | 介護記録
夫が発症して4ヶ月と6日目。
リハビリに依り回復した点もありますが、脳の変性により覚醒が落ちたり体力が弱ってきたりもしています。

回復してきた点は、左脚の振戦がセレネース等の薬の投与が関係しているのか最近は少なくなって来ています。
しかし左手はまるで指揮をとってるように常時動いているので、、私の両手で包んで撫でたりしていますが、どれほどの効果があるのかな〜
でも左脚の大きな振戦が治まってきただけでも、看ている側とすれば心が安らぎます。

脳の変性がおきているのか、以前より覚醒が落ちて来ているように感じます。
天井の一点を見つめてばかりで無表情は変わりませんが、以前は顔を真っ赤にして泣くという感情の表現がありましたが、最近は少なくなって来ているように感じ、私が顔を覗き込んでも視点が天井ばかりで変わらないように思えます。
それでもリハビリ時の指示は本人に届いている様子で、協力動作はみられるとのことは安心材料の一つです。

しかし何分にも嚥下する力が弱くなり、喉の中程に溜まった水分や痰を吐き出したり飲み込んだり出来なくて一部は肺に流れているのが確認されたので、経鼻管栄養注入から胃瘻に切り替える事になりました。
先日リハビリ病棟から一時消化器外科に移り手術が終わりました。
術前と術後の絶食でお腹が空いている所為もあるのか益々体力が落ちて、痰が絡んでいるかどうかを確認するために「あ〜」と声の発生をしているのですが、この声も出なくなってます。
絡んだ痰を放置しておくと窒息に至ったり肺に流れ込んだりするので吸引をするのですが、とても苦しそうでみてるのが辛いです。

でも、今日から1,600kcalの栄養注入が始まります。体力回復に期待します。

  10㎏も痩せてしまった父さん、側に付いているからね!
  いつかは父さんの眼や脳に私の姿を宿らせてね!!

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2 コメント

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Unknown (keba)
2019-08-13 01:59:10
誤嚥性肺肺炎になってはリハビリどころじゃなくなりますもんね。
胃瘻の方が安心、でも吸引は辛そう・・・。

1600キロカロリーは父が糖尿病でカロリー制限していた時と同じです。
横になっておられてもそれだけのカロリーを摂取すれば
きっといろんなところに回るだけの十分な栄養になるはず。
台風が近づいているんでしょう?
どうぞお気をつけて。
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kebaさんへ (ちらり〜ん)
2019-08-13 09:10:38
お父様もカロリー制限で1600kcalだったのですか〜
3日間も食事なしだったので、反応が鈍くなっているのも仕方ないですね。
これから栄養を摂って体力回復して、また新たな局面が現れるのを期待します。

ひとつ嬉しいことは、顔面麻痺の為左目が丹下左膳や伊達政宗みたいに閉じていたのが、1週間ほど前からその目が開くようになりました。
でも彼らは右目ですけどね・・・
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