【2189話目】某地方銀行では拙僧の知るところ、40年前から新入社員に数日間、掃除を。掃除をさせたら、その人間の性質や、仕事が出来るかどうか、だいたい分かると。それを参考に配置を決める、と。
【2188話目】拙僧、来年、還暦を。気力、体力も多少衰えを。父が60歳を超えた頃「聞く耳のない者に話をするは疲れる。これからは、誰でも彼でも、という訳にはいかんだろうな。」と。今、その気持ちが。
【2187話目】人間関係は、夫婦、親子、友人、同僚、師弟も、全て「出会うは運命、出会ってから先は努力、最後の別れには感謝」かな。縁は異なもの味なもの。どこで、どの様に結ばれるか、人は知らず。
【2186話目】昔々の高僧が「悪に強い人間は、善にも強い。中途半端が1番悪い」と。「とことん悪い事をする人間が、心を入れ替えたら、今度はとことん善い事をする。中途半端が最も役に立たん」と。
【2185話目】秀吉公の中国大返しには、陸路行軍の他に、海路行軍の説が浮かび上がってきた。兵隊は平服で甲冑は箱(約20kの重さ)に入れ、背負うて行軍。2万人分の食料(兵糧)も。海路だとそれらが容易に。
【2184】家を建てようとするなら、まず、梅雨から夏場に掛けて、その土地の下見を。水の流れと、その土地に住む多生物の動向を。安いからと飛び付いたら、後々高い買い物に。安いには、安いなりの理由が。
【2183話目】第一子誕生と同時に、新たな親もまた、誕生を。子育ては親の主観を押し付けず、子供は親の所有物ではない、を自覚する事。短所もその子の持ち味。無理に抑えたら、長所もしぼむ。
【2182話目】関ヶ原で、家康公がなかなか裏切りに腰を上げない小早川秀秋公の陣に、大筒を打ち込んだと。それを止めようとする重臣に「博打をせずに、天下を取れた者がおるか」と。あるよね、この様な判断。
【2180話目】知人女性が「住職が『サプライズ好きに長続きするカップルは少ない』と。それ、正解。サプライズは楽しみも半減。コツコツお金を2人で貯めて、その夢に向かうという行程が楽しいのに」と。
現在巷では、過保護、過干渉のモンスター、ヘリコプターが方々に。 1215話目
私達が子供時代は、他人の子でも怒ってくれる大人があちこちに。 1214話目
何にしても、他人事と思っている間は、改善する事はないわね。(写真は、四国霊場のお大師さん) 1213話目
何もかんもが時間短縮となり、ゆっくり理解するという心が欠乏を。(写真は、今年2月北海道布教にて) 1212話目
花瓶の花に水を与えにゃ、枯れるは皆承知の事実。するか、しないか、だけ。 1211話目
人生はイソップ童話の「アリとキリギリス」にて。夏怠ければ、冬は大変な事に。(写真は、金剛寺) 1210話目
した事は、いずれ、して返されるは、世の常かと。(写真は、金剛寺夕暮れ) 1209話目
どの分野もプロの仕事は、人生の教訓材料に。 1208話m
見るもの、聞くものから、先祖からの伝言と思える人は幸せかな。(写真は、四国霊場お大師さん。が、45歳他界後輩住職そっくり) 1207話目
「犬も歩かにゃ棒にも当たらん。種も蒔かねば芽も出らん。牡丹餅も作って棚に上げんと落ちてもこん」まず動けと講演会で子供達に。他家庭問題全般の法話も掲載中。少しでもお役に立てれば幸にて。
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