最近、ちょっとショックとまではいかないけど、👎なんだかなあ〜と思うことがありました。
白髪のご老人のことなんですが、いつも車椅子でこの界隈を お天気が良いと毎日のように徘徊している方のことです。
ウロウロというより、車椅子で颯爽と買い物したり散歩したりしていらっしゃる。
パンタロンにはいつもプレスが効いていて、シャツもいつもこ綺麗です。
この界隈では結構有名なご老人で、みんな「ああ〜あの怖そうな車椅子のムッシューね!」と口を揃えて言います。
そのムッシューとドクターの待合室でばったり会ったことがあります。
表情が怖い人なので 他に誰もいないので 緊張しちゃいましたが、待合室から出ようとするので、ドアを押さえていてあげようとしたら、怒られちゃいました。
「自分で出来るから、手助けなど必要はない!💢」と。
そして、見ていなさい、と言って ドアを開けて出ていくまでを見せてくれました。
車椅子なのにそれは上手に出ていきましたね!👍
で、出て行ったと思ったら また入ってきて、入り方も(出方と実質同じですが)見せてくれました。😅
それ以来、道で会ったら立ち話をするようになりました。全然怖くなんかない気さくなムッシューです。
♿️ 私の主人の人生の最後の頃は、いつも車椅子と共にあったので、街で車椅子の人を見かけると、スーッと引き寄せられるように 気なってしまいます。
車椅子って 押すのも結構大変なんです。
道路を渡るにしても、ほんの少しの段差でうまく歩道に上がれない時もあります。
それでしばらく見て見ないふりしながら気をつけてしまいます。
思うように行かなかったら手を貸してあげたいなと。
さて、この車椅子のムッシューに ある日、歳の話になり あなたは幾つか?と尋ねられました。
私は 彼はもう70代で私よりずっと上かと思っていたのですが、 彼もまだ60代で、なんと私の方が一つ上〜⬆️
彼も驚いた風で、自分の方が上かと思っていた…と。
それからと言うのも、コロナ禍で外出禁止令や 外は寒かったりで、見掛けることはなかったのですが。
最近気候がいいし、外出禁止令も解かれて外に出るようになって、時々また車椅子のムッシューを見かけるようになりました。
ところが、以前はとても愛想が良かったのですが、なんだか、ろくにボンジュールも言いません。
はっきりとは分かりませんが、私が年上と分かってから 知らん顔するようになったような?!そんな気もします。
小ボケになって、忘れられたのかな⁈ とも思うし。
長男に言わせると、「自分より下の 若い人が好きなんじゃあないの!」だそうです。
ババアで悪かったね!👵🏻
偶然、今日 ベランダに居たら、下でどなたかが長話をしています。
何の気無しに下を見たら・・・話してる人が見えました。
あらまあ〜!あの車椅子のムッシューです。
やっぱり若い人が好きなようですね!パパラッチで撮らせて頂きました。📷💦