NOVAとの出会い その1 2006年12月16日

2005年12月16日 | 英語学習
NOVAとの出会いは2000年5月21日までさかのぼる。

買い物ついでに地元の駅ビルに入っているNOVAに初めて行ってみた。
TOEICコースのパンフレットをもらうだけの軽い気持ちで。
そのときはまだ、ここにまさか入学しドツボにはまっていくなど予想だにしなかった。

当時、TOEICを受けてみようと突然思い立った。
高得点をとれれば、アレをナニするためのアドバンテージなるかもしれないので。
学生のとき以来、本格的な英語の勉強はご無沙汰。
いきなり試験を受けても高得点は難しい状態。
勉強が必要だ!
独学だと続かないような気がして、どこかスクールにお世話になるのも悪くないと思った。

駅ビルのレストラン街にあるNOVAに着くと、
きれいな受付のお姉さんがいた(・∀・)萌!
パンフレットだけもらって帰るつもりが、座っていろいろ説明を聞くことになってしまった。
お姉さんの説明がなかなかいい感じだったので、
とりあえず、3レッスンだけのお試しコースを受けることにした。
嗚呼、敵のペースに見事はまってしまった……。

翌土曜日にレベル判定のテストを受けることになった。
そのときの緊張ぶり・ダメダメぶりを過去の日記から。

土曜日に英会話学校で実力テストを受けてきた。
その人のレベルに合ったクラスから始めるということで、今回のテストは必須なのであった。
テスト前からかなり緊張していたように思う。
お昼御飯のマックもろくに味がわからなかった。
午後1時半ちょっと前に学校へ着く。
まずは筆記試験。
ひとりでせまい部屋に閉じこめられ、答案を埋めていく。
もっと難しい問題を予想していたのだが、中学生レベル程度の文法問題だった。
学生時代の期末テストを思い出してしまう。
筆記テストを受けるなんていったい何年ぶり?
よその部屋で行われている授業の声がビンビン聞こえてくる。
これがちょっとプレッシャー。
隣の部屋では小さな子供が英語のレッスンを受けていたようだ。
グループレッスンの和気藹々とした笑い声も聞こえてくる。 
45分の制限時間を使い切る前に答案を埋めることができた。
お次はネイティブとの1対1面談。
お相手はダニエル先生。
彼は自分よりも若そう。
ここで思いっきりアガってしまった。
言いたい英語がなかなか出てこなくて、パニック!
頭の中は真っ白。文法的にかなりメチャクチャな英語で話してしまう。
いま言った英語はメチャクチャじゃん!としゃべりながら気がつくこともしばしば。
しかし、単語をつなぐのに精一杯で、文法的なことまで頭がまわらない。
やばいやばいって焦ると、ますますパニックに陥ってしまう。
終わったあとは汗びっしょり。へろへろに疲れてしまった。

最初は初対面の挨拶から始まり、自己紹介。
ここまではよかった(ような気がした)のだが。
次にサラリーマンの一日が描かれたセリフのない漫画を見せられ、
それを英語で説明しろときたもんだ。
もう、頭真っ白ですわ。

何かを描写させるのは、その人の語学力を見抜くのに手っ取り早い。
発音やイントネーションはもちろんのこと、
どの程度の語彙をもっているか?
どれだけ正しい文法で話せるか?
文の構成力はどうか?
などみんなバレちゃう。

当時はしゃべるとき現在形と過去形の区別もつけられなかった。
英語を読むときは現在形と過去形の違いはわかるけど、
いざしゃべるとみんな現在形になってしまう(汗)。
現在完了をしゃべりで使うなどこのときは問題外。
3単現のSも言えない。
「読み」・「書き」する英語と「聞く」・「話」す英語はこうも違うものかと痛感させられた。

学生のときは英語がわりと得意だった。
学生時代の英語はペーパーテストのときに正しい答えを書けば、それでよかった。
英語を話す必要はなかった。

いざネイティブを前にして、ぜんぜんしゃべれなかった。
とにかく悔しかった。

長くなってしまったので、つづきは次回に。


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