説明板を見て歩く 思い出の写真

名所旧跡を訪ね説明板から由来など知ることが楽しみ。

説明板 有馬六景

2013-04-17 09:21:08 | 日記


所在地 兵庫県神戸市北区有馬温泉
年月日 2013.4.8 月曜日 晴
この説明板は、豊臣秀吉の正妻である「ねねの像」の所にある。「ねねの像」は有馬川に架かる赤い欄干橋の傍にあり、川におりて花見をしている家族もいた。有馬温泉は、宝暦三年(1753)と明和3年(1766)と続けて大火に見舞われ、街は寂れてしまう。それで街の有力者が、近衛家を訪れ、昔のように有馬を賑やかな街にするために、有馬の良い所を世間に知らせてほしいと願い出た。そこで有馬の人の写生をもとに、絵師が絵を描き、公家が詩を添えて明和7年(1770)に有名な「有馬六景」が完成。これが世に知れ、有馬の街は再び元の賑やかさを取り戻したのである。





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