じゅうのblog

こちらでボチボチ更新していく予定です。

『サンタクロースと小人たち』 マウリ・クンナス

2006年06月15日 06時29分33秒 | ■絵本
息子と『サンタクロースと小人たち』を読みました。
この絵本は、サンタクロースといっしょに暮らす小人たちの1年間を描いた絵本で、暑い時期には季節外れの物語なんですが、この絵本、少し長めなので時間がある時にしか読んでやることができないんですよね。

 サンタクロースはどこに住んでいるのか?
 どうやってプレゼントを準備しているのか?
 どうやって子ども達が欲しい物を調べているのか?
 そして、どうやって世界中に配っているのか?


そんな、サンタクロースについての謎が、納得できるように丁寧に描かれていて、私が気に入って購入した絵本です。
(今のところ息子は信じているようです)


-----story-------------
サンタクロースはコルバトントリという、フィンランドの北のはずれの高い山のふもとの村に小人たちと住んでいます。
この村には、サンタクロースが、何百人という小人やたくさんのトナカイたちに囲まれて暮らしていました。

小人たちは、サンタクロースがクリスマスに世界中の子どもたちにプレゼントを渡せるように、大工工場、印刷工場、織物工場など各工場でプレゼントをつくったり、どの子が何を欲しがっているか、みんなよい子にしているかを調査したりしているのです・・・
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息子はいつまでサンタクロースのことを信じているのかな?
親の願望としては、夢はずっと持ち続けていて欲しいものですよね。

今年はサンタクロースに何をお願いするのかな。
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『おちんちんのえほん』 やまもとなおひで(作)/さとうまきこ(絵)

2006年06月08日 06時31分05秒 | ■絵本
息子と『おちんちんのえほん』を読みました。

息子なりに、

  自分はどうやって産まれてきたのか?
  自分はどこから産まれてきたのか?


ということが気になるようで、時々、リクエストされる絵本です。

読んでやることが性教育の第一歩になっているのかなぁ・・・ と感じさせられる内容なのですが「ペニス」という言葉も出てきたりして、声に出して読むのが恥ずかしくなってくるんですよね。

キチンと息子に教えておいてやりたいことなのですが、自分がまともに性教育を受けていないせいか(つーか、親と性に関する会話をした記憶がない)、どう教えて良いのかわからず戸惑っています。

-----story-------------
きみは男の子かな、女の子かな。
男の子なら、なんでわかるの。
女の子とは、どこがちがうの。
きみはどんなふうに産まれてきたの。
知りたいと思ったら、この本を開いてごらん。
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これから成長するにつれ、性への興味も高まってくると思います。
誤った理解をしないように正確な情報を伝えて行くのは親の努めだと思うので、少しずつでも教えて行こうと思います。
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『からすのパンやさん』 加古里子

2006年05月24日 07時40分30秒 | ■絵本
息子と『からすのパンやさん』を読みました。


「だるまちゃんシリーズ」の作者として有名な加古里子さんの作品で、以前、元同僚のTkmrが息子にプレゼントしてくれた絵本です。

Tkmrが子どもの頃にお気に入りだった絵本だそうで、特に色んなパンを考えるところが気に入っていたらしいです。
息子もこのページが大好きです。


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からすの町「いずみがもり」のからすのパンやさんの物語。
からすのパンやさんのうちに、四羽の赤ちゃんがうまれました。
お父さんとお母さんはとっても嬉しくて、四羽をやさしく、大事に育てました。
お父さんとお母さんはせっせと働きましたが、赤ちゃんが泣き出すと飛んでいって世話をするため、パンは黒こげや半焼きに・・・

お店は散かったままになり、お客さんが減って貧乏になっていきました。
四羽はどんどん大きくなり、売れないこげたパンや半焼きパンがおやつになりました。
このおやつパンがからすの子供達の間で評判になりました。
そして子供達の意見を取り入れて、変わった形の楽しい、おいしいパンをどっさり、たくさんつくりました!
そして、これらのパンの売り出しに、からすの子ども、お爺さん、お婆さん、そしてなぜか消防自動車、救急車、テレビのカメラマンまでやってきて森は大騒ぎに…。
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ネットで調べてみると『からすのパンやさん』って、トランプやパズルも売っているようですね。
意外とメジャーな作品なことに驚きました。
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『パパ、お月さまとって!』 エリック・カール

2006年05月19日 06時22分33秒 | ■絵本
息子と『パパ、お月さまとって!』を読みました。
『はらぺこあおむし』の作者として有名な"エリック・カール"が、目の醒めるような色使いと力強いタッチで描いた絵本です。

この絵本は、折り返しページをいくつか交えた独創的なデザインが特長で、、、

 -パパが長い長い梯子を持ってくる場面では折り返しが横に開き
 -高い高い山よりも高く梯子を上る場面では縦に開き
 -パパが満月に到着すると1枚の大きな大きなお月さまに開く


といった感じでページを開くのが楽しみな構成になっています。
                     ↓こんな感じ


ひと月の太陰周期が理解できる物語となっているのも素晴らしいのですね。

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ある晩、モニカは、お月さまがとても近くに見えて、お月さまと遊びたくなりました。
お月さまの方へ手をいっぱいに伸ばしてみますが、お月さまには届きません。モニカは言います。

「パパ、お月さまとって!」

そこでパパは、ながーいながいはしごを持ってきて、たかーいたかい山のてっぺんにはしごを立ててお月さまへとのぼっていきます。
パパはお月さまを持って帰ろうとしますが、少し大きすぎます。
お月さまはだんだん小さくなるので、ちょうどよい大きさになったら持って帰ることにします。
そしてお月さまはだんだん小さく、小さくなり、モニカはお月さまと遊ぶことができました。
モニカと遊びながらも、お月さまはさらに小さくなって...
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既成概念を破る仕掛け(折り返しページ)や大胆かつ独創的な色使い、そして「パパ、お月さまとって!」なんていう娘の無茶なお願いを叶えるという奇想天外さという意外性の三拍子揃った秀作です。

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『バーバパパのいろあそび』 アネット・ティゾン/タラス・テイラー

2006年05月16日 06時12分57秒 | ■絵本
息子と『バーバパパのいろあそび』を読みました。
この絵本は、まだ息子が幼い頃、色の種類や違いが良くわからないようだったので購入したものです。

現在は色の識別がつくので、今思えば笑い話なのですが、私が若干の色覚異常を持っており原因は遺伝と聞いているので、当時は息子にも色覚異常があるんじゃないかと少し心配していた時期でした。

そんな思い出のある絵本ですが、今では楽しく読める本のひとつです。
"バーバパパ"の家族は不思議なキャラですが、なんか憎めない、愛らしさがありますよねぇ。
しかも、それぞれ色も違えば、それぞれの嗜好や性格も異なり、個性があって楽しいですね。

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子どもたちが塀を塗り変えるのを手伝うことにした"バーバパパ"たち。
赤、オレンジ、黄、緑、青、紫… バーバの子どもたちは、それぞれ自分の体の色が大好き。
そこで、自分と同じ色のペンキを買ってきて塀に描きだしました。 
しかし、ペンキ塗りは塀だけに留まらず、次第にエスカレートして町中をバーバたちの色で塗り始めましたから、さぁ大変・・・
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息子に好きな色を聞くと"赤""金""銀"との回答。

"赤"はヒーロー戦隊シリーズの影響でしょうが、、、

"金""銀"って、何故なんでしょうねぇ・・・ キラキラしているのが好きなのかなぁ。
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『すてきな三にんぐみ』 トミー・アンゲラー

2006年05月10日 06時19分56秒 | ■絵本
息子のリクエストで『すてきな三にんぐみ』を読みました。
この絵本は、実は私のお気に入りの絵本で、息子がちっちゃい頃に買ってやったのですが、当時の息子は前半の悪党を働く部分が怖かったらしく読みたがりませんでした。


小学生になりこの物語の良さがわかってきたのか、私に気をつかっているのかわかりませんが、最近になって時々読むようになりました。

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「あらわれでたのは、くろマントに、くろい ぼうしの さんにんぐみ。それはそれは こわーい、どろぼうさまの おでかけだ。」こんな文章で始まる、黒いマントに黒い帽子の、恐ろしい泥棒三人組の物語。

三人組は次々と馬車を襲い、奪った財宝をかくれがにため込みます。
ある夜、三人組が襲った馬車に乗っていたのは、みなしごの"ティファニーちゃん"だけ。

「いじわるなおばさんに引き取られるならこの三人組の方がおもしろそう!」とかくれがに行き、宝の山を見つけた"ティファニーちゃん"は「これ、どうするの?」と三人組に聞きます。
ここからおはなしは意外な方向へ。
なんとも素敵なハッピーエンドが待っています。
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大人にも子どもにも楽しめる物語だと思いますよ。
私は絵も物語も大好きです。

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『ねずみのかいすいよく』 山下明生(作) / 岩村和朗(絵)

2006年04月19日 06時11分36秒 | ■絵本
息子と『ねずみのかいすいよく』を読みました。
久し振りに「ねずみの七つ子シリーズ」の絵本からのセレクトです。
さあ、夏休み! 家族で海水浴に出発!
七つ子達はサーフィンや水上スキーなど、それぞれ好きな遊びに熱中。
遊んで、食べて、疲れて、のんびりお昼寝・・・あれれっ、お昼寝してたら、潮が満ちてきてお父さんが島流しになっちゃった。
今まで子ども達には隠していたけど、実はお父さんは金槌だったので、自力では戻ってこれません。
さあ大変!泳げないお父さんのために、七つ子達は知恵をしぼって、力を合わせて、お父さんを救出します。

シリーズに共通していることですが、、、
相変わらずほのぼのした物語で、家族の絆や力を合わせることの大切さが描かれていて、好感のもてる作品ですね。
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『きらきらきょうりゅう』 マーカス・フィスター

2006年04月14日 06時15分52秒 | ■絵本
「にじいろのさかなシリーズ」で有名なマーカス・フィスター作の『きらきらきょうりゅう』を息子と読みました。
きらきらと光るせびれをもった、恐竜の男の子"キラキラ"と、恐竜の女の子"マイア"が繰り広げる物語。

恐ろしいドラゴンサウルスが住んでいる洞窟。
ここは、昔、マイアサウラの仲間達が平和に暮らしていた洞窟なのです。
その洞窟を取り戻すために、"キラキラ"と"マイア"は冒険の旅に出るのでした。
未知の世界へ勇気を出して立ち向かう、小さな2人の大冒険!

ステゴサウルス、ティラノサウルス、プテラノドン等、子どもの大好きな恐竜達がたくさん登場する、息子が大好きな一冊です。
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えいごのなまえ ①~⑤

2006年04月06日 06時23分50秒 | ■絵本
『えいごのなまえ①~⑤』ダイソーで購入しました。

「ダイソー知育絵本シリーズ全30巻」のうちの5冊になります。もちろんダイソーで売っている絵本なので1冊100円です。

内容はこんな感じで百均とは思えないクオリティっす。英語に興味を持ち始めた息子にぴったりだし、とってもリーズナブル。


息子は読後にちゃーんと復習している模様です。

子どもって、興味があることについては、記憶するのが早いし、書いたり読んだりするときの集中力も高いですよね。
色んなことに興味を持って、知識の幅を広げてくれるとイイですねぇ。
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『ちいさなきかんしゃレッドごう』 ロス・ダイアナ

2006年03月23日 06時03分54秒 | ■絵本
『ちいさなきかんしゃレッドごう』を息子と一緒に読みました。
この絵本は、息子がちっちゃい頃に乗り物が好きだったことと、赤い機関車のキャラが気に入ったことから購入したものです。

1940~60年代、イギリス愛読された「機関車レッド号」シリーズの一冊だそうです。

レッド号はみんなの人気者で、毎日出会う犬やねこ、あひるやカエルに挨拶しながら走ります。
ところがある日、みんながどれだけ待ってもレッド号がやって来ません・・・
レッド号は病気で動けなかったのです。
お医者さんに診てもらい「オイル」の薬を飲むと、レッド号は元気に動き出しました。
「さあ、遅れをとりもどさなくちゃ・・・」とレッド号は走り始め、心配していた仲間の目の前を挨拶しながら猛スピードで走り過ぎ、いつもと同じ時刻に終点へ無事到着しました。

機関車モノ("機関車やえもん"とか"機関車トーマス"とか・・・)好きの男の子にオススメです。
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