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実家の水田はたいした耕作面積もないが、知力体力が衰えてしまった父は当てにならず、母だけでは作れないので休耕田にしようかと話をしていたのだが、作ってくれる人がいたので貸している。貸しているというと何らかの収入があるように思うかも知れないが、何も残らない。昨年までは収穫の一割程度の米が手元に残った。今年からは何も残らない。借り手は借りた水田から得たもには全て自分の物になる。貸し手は水田の維持を任せているだけ。貸し手は水田があるのに自分が食べる米は買うのだ。それでも老夫婦と息子家族に食べさせる程度の量なら作るより買った方が安いという。おかしな状態になっている。
2012.10.07実家にて。