2019年7月26日公開の邦画。原作は三田紀房。監督は山崎貴。出演は菅田将暉、柄本佑、浜辺美波、笑福亭鶴瓶、田中泯、舘ひろし、他。
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菅田将暉は尾崎財閥家に仕える書生、東京帝国大学で数学を学ぶ。ある日、菅田将暉は料亭で派手に遊んでいた。そこで山本五十六(舘ひろし)と知り合いになる。山本五十六(舘ひろし)は菅田将暉の数学の才能に気づき、大艦巨砲主義がいかに不毛な考えであるかを菅田将暉に証明させようとする。
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劇場でこの映画を観たのですが菅田将暉が舘ひろしの説得に応じる導入部分が既に破綻しているように思えてあまり感心しなかった映画です。ただこの映画は浜辺美波を愛でる映画です。それだけで良いです。
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選んだ食事の場面は大阪の造船所社長の笑福亭鶴瓶から渡されたオニギリを菅田将暉たちが東京へ向かう夜行列車の中で食べる場面。菅田将暉は一晩で戦艦(大和)の設計図を書き上げたのは良いが、その見積もりができない。東京の主だった造船所は全て海軍の反山本勢力に抑えられてしまっており、大阪の笑福亭鶴瓶を頼る。
無事に目的を果たして東京に戻る前に鶴瓶からオニギリを渡される場面は覚えていて菅田、浜辺、柄本の三人が列車の中で書類を手に計算しているのも記憶にあったのですが、三人がオニギリを持っているところは覚えていませんでした。
これを教えてくれたのは浜辺美波の動画。Facebookにそれが流れてきて知りました。彼女が映画公開当初の劇場挨拶の動画を誰かがネットに上げていて、そこでオニギリがとても大きかったと舞台上で話しているのを聞いて再度この場面を探してみました。確かに大きい。