あえて月の陰影を

気にせず、月明かりが照らす周りの雲の色を出してみる。
大宇宙の中の星雲に見える。
６年前の１１日の夜にも月を撮ってた。

撮っておきたかった。

周りの道路には各路線がストップしてしまったので都心から長い道のりを歩いて帰る方々が溢れていた。
あの時も凄くキレイな月だった。
人間が生活している世界の脆さを改めて感じた日。

沢山の高層ビルが都心には立ち並んでいる。
人間が作り上げてきたものが沢山。

自然の力からすれば人間が作り上げたものなんか簡単にぶっ壊すことが出来る。
でも、ぶっ壊されてもぶっ壊されても人間はまた力強く作り上げる。

被災地も少なからず復興に向かっていってると思う。
６年たっても変わっていない風景も有る。
でも皆さん頑張っていらっしゃる。

日本での自然災害はいつどこで起こってもおかしくない状態なんだろうけど、なにが有っても慌てずにいたい。