私の本棚にある単著。
●増補改題 『20世紀美術』 ちくま学芸文庫、1993年
●『フィレンツェ:初期ルネサンス美術の運命』中公新書、1966年
●『美の思索家たち』新版、青土社、1993年
●『名画を見る眼』岩波新書 、1969年
●『続 名画を見る眼』岩波新書、1971年
●『ルネッサンスの光と闇:芸術と精神風土』中公文庫、1987年
●同 改版(上・下)、中公文庫、2018年
●『ルネッサンス夜話:近代の黎明に生きた人びと』河出文庫、1987年
●『ゴッホの眼』新版、青土社、1993年
●『フランス絵画史:ルネッサンスから世紀末まで』講談社学術文庫、1990年
●『芸術のパトロンたち』岩波新書、1997年
●『バロックの光と闇』小学館、2001年
●『本の遠近法』新書館、2006年
他に、共著・編著や翻訳が何冊か。
ご冥福をお祈りいたします。
高階先生の講演を聞いたのはブリヂストン美術館の土曜講座での1回ぐらいだと思いますが、その著書には大変お世話になりました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
コメントありがとうございます。
私的には、初めて購入した美術書『ルネッサンスの光と闇』です。
講演などを聞いたことはありませんが、著書や新聞連載などを楽しませてもらいました。
何よりもイタリア絵画が好きになり、色々な街を訪れ色々な絵を見てきましたが、小椅子の聖母、フィレンツェ、高階秀爾さん、私の中では今もガッチリと結び付いています。
コメントありがとうございます。
高階氏の著作、西洋美術愛好家はそれぞれ、思い出深い一冊を持ってますよね。
私は『ルネッサンスの光と闇』です。この本により存在を知り興味を持った作品、そのうちいくつかはその後実見することができました。