建国300年 ヨーロッパの宝石箱
リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展
2019年10月12日〜12月23日
Bunkamuraザ・ミュージアム
【本展の構成】
第1章 リヒテンシュタイン侯爵家の歴史と貴族の生活
第2章 宗教画
第3章 神話画・歴史画
第4章 磁器-西洋と東洋の出会い
第5章 ウィーンの磁器製作所
第6章 風景画
第7章 花の静物画
第7章「花の静物画」は、19世紀前半のオーストリアの画家たちによる花の静物画と、花を描いたウィーン窯・帝国磁器製作所の磁器・陶板画が並ぶ。
私的には、19世紀前半のオーストリアの画家たちによる静物の「細密描写」に感心する。
同章は、本展の撮影可能コーナーとなっている。
で、撮影した静物画の画像を掲載する。
フェルディナント・ゲオルグ・ヴァルトミュラー
《磁器の花瓶の花、燈台、銀器》
1839年
フェルディナント・ゲオルグ・ヴァルトミュラー
《赤と白のブドウと銀器》
1841年
フランツ・クサーヴァー・ペター
《ヨウムのいる花と果物の静物》
1830年
フランツ・クサーヴァー・ペター
《アオボウインコのいる花と果物の静物》
1830年
フェルディナント・キュス
《バラとアンズのある静物》
1826-50年