東京でカラヴァッジョ 日記

美術館訪問や書籍など

牡蠣を食べる娘

2012年06月16日 | 展覧会情報

ヤン・ステーン  「牡蠣を食べる娘」

 

マウリッツハイス美術館展が開催されると聞き、来日を期待した作品がいくつかあります。
本作がその一つ。


マウリッツハイス美術館のHPを見て、本作品も来日組に含まれるらしいことがわかりました。非常に楽しみ。


20.5×14.5cmと小さな作品。
若い女性の微笑みと挑発的な視線、牡蠣を食べるという行為(当時は精力剤として好まれたらしい)から来る、エロチックな連想。
何よりも、小さな画面上の細密描写が目を引きます。





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