上野公園の美術館訪問時、東京国立博物館・黒田記念館の特別室の年3回(春・秋・正月に各2週)の開室期間にあたっていることに気づき、目的の展覧会訪問前に寄る。
【2024年度の特別室の開室予定】
2024年3月26日(火)~4月7日(日)
2024年10月29日(火)~11月10日(日)
2025年1月2日(木)~1月13日(月)
2025年3月25日(火)~4月6日(日)
【特別室】
いつもどおり、黒田清輝の作品4点(うち重要文化財指定3点)が展示されている。
《智・感・情》重要文化財(2000年指定)
1899年
《湖畔》重要文化財(1999年指定)
1897年
《舞妓》重要文化財(1968年指定)
1893年
《読書》
1891年
【黒田記念室】
年間を通じて公開されている黒田記念室。
メインは《花野》。ひょっとすると、1年前の2023年春の展示内容と変わっていないかもしれない。
(その後、4月2日より展示替えされている。)
《花野》1907〜15年
以下、黒田の裸体(パステル画・下絵・素描)選。
《《花野》下絵》1907年
《《花野》画稿(I I)》1907年
《《花野》画稿》1907年
《春、夏、秋、冬(構図)》1903年
《森の中》1910年
目的の展覧会訪問後。
「上野恩賜公園 芸術の散歩道 東京藝術大学2023年東京都知事賞作品展示」に気づく。
5点の彫刻が野外展示。
うち1選、《わたし見た》。
この展示は、2006年から実施しているようである。
彫刻があることには気づいていたが、これまで特段意識することなく通り過ぎていたなあ。