心にとめた短歌 2006-06-08 13:26:55 | その他 主婦なれば老いても厨は我の城蛇口の金具キシキシ磨く フリーターやめて介護士目指します教え子の声電話に弾む 追伸の二行にこもる暖かさ寝る時に又春の灯に読む 小さきは小さきままに花さきぬ野辺の小草の小さきを見よ 悲しみを容るる器の小さければ神はわが母に耳聾(しい)給う (最近の新聞・ラジオからです)