猫が食べるから花は買って帰れない

福島保護猫達はお空へ。埼玉保護猫は2匹になりました。
猫のことか、仕事のことか、365日そんな感じです。

研修のこと

2019年10月24日 | 仕事

緩和ケア研修のことをもう少し詳しく残しておこうと思ったんだけど

あまり長くなったので、やめました(笑)

なので、簡単に残します

 

①緩和ケア研修ではがんの告知をする側、される側でロールプレイングしたり

②実際の症例に対して、医療者側がどう痛みをコントロールしていくか

薬の調整や、リハビリや提案できることを考えたり

③家に帰りたい希望をどうしたら叶えることができるか考えたりした

 

緩和ケアはホスピスと違うのです

緩和ケアを受けること =  これ以上治療しない ではない!ということ

痛みがあると生きることが辛くなる

 

医療従事者としては

患者さんに病気と闘ってほしいから

闘わなくても、自分らしく最後まで生きて欲しいから

だから緩和ケアを行う

 

そういう認識でいいのかな

と思った研修でした

まぁ実際にこういうのって経験することって街の歯医者ではあんまりないんだけどね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緩和ケアの研修会に行って来ました

2019年10月20日 | 仕事

今日は緩和ケアの研修会に行って来ました〜

 

私が診てる患者さんはあんまり、がんの人いないんだけど

終末期の勉強も必要かな〜と思っていたので、ちょうど良かった

 

研修会の時、亡くなった祖母や叔母の時のことを思い出しました

もっと早くこういう知識があったら、きっと違ったのになぁと思ってしまった

どちらかというと、患者家族目線で受けました

 

がんと診断された人と、その家族など周りの人をどう支えていくか

こういうことをちゃんと考えないとダメなんだよね

 

でもさ、歯医者はさ、どこまで関われるかって…難しい問題なんだけどね

役に立てることがあれば良いんだけどね

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マジか

2019年05月19日 | 仕事

Exit

 

仕事を辞めたいときに、本人の代わりに退職通知?してくれる会社があるらしい

こういう会社があるというのを初めて知った

 

びっくりだわ。こんな辞め方ってあり?

この業界結構狭いのに。これからどうするつもりなんだか

あちこち続かず辞めてるみたいだったけど

こんな風に他も辞めてるんかなぁ

 

私はともかく、医院長はショックだったろうな

結構、目をかけてたのにな

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士の山

2019年04月20日 | 仕事

祖母が亡くなるちょっと前に『富士の山』を歌った

その日は母と私とダンナさんと祖母の四人で部屋に居たのだけど

急に祖母が歌い出して、母と私と祖母で歌った

30年以上ぶりの穏やかな時間だった

 

今、晴れて空気が澄んでいる日には通勤途中で富士山が見る事ができる

見る度に祖母を思い出す

祖母だけじゃなく叔母や叔父(ビビのことも)

今や彼岸に行ってしまい会えない人達を思い出す

その度に、こうすればよかった、あぁすればよかったと思う

元気だった頃を知ってるから、年を取って出来なくなる事が多くなるって事は当たり前なのに

それを許容できなかった自分の冷たさ、面倒臭いと思ってやらなかった事を思い出す

  何度思い返して反省しても、あの日は戻らない

 

今、仕事であの時出来なかったことをやってるように思う

他人だからこそ出来る事があると思ってる

私が死んだ時、祖母は何か言ってくれるだろうか

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今勉強していること

2018年10月09日 | 仕事

今勉強しているのは

サルコペニア(加齢や疾患により筋肉量が減少することで

全身の筋力低下および身体機能の低下が起こること)による嚥下障害を

歯科的、内科的、栄養学的に改善していくこと


私の祖母は90歳の頃軽い脳梗塞で倒れました

救急病院へ搬送されて、病院で先生に言われたこと

『栄養失調です』

マジかと思った。祖母は食べる人だったし、食べているというイメージだったので

まさか栄養失調と言われるとは思わなかったのだ

一緒に住んではいなかったが、職場に祖母が住んでおり、毎日顔を合わせていたから

ショックだった。栄養失調ってなんなん?おばーちゃんちゃんと食べなよ?

 

祖母はその後、積極的に訪問看護やショートやロングステイなど利用して

95くらいから特養にお世話になった

 

私は祖母を邪険にしていたし、今の知識があったとしても祖母を栄養失調にしないってことはできないだろうけど

気付いたらおじいちゃんやおばあちゃんが栄養失調だったって気持ちが良くわかるから

あの時、低栄養状態にしなければ、筋力をもっと維持出来ていたかも知れないと思う

 

今、在宅診療を利用しているお年寄りには出来るだけ

最後まで自分の力である程度のことが出来るようにしてもらいたい

やっぱり、ご飯を食べる事も排泄する事も、自分で出来るって素晴らしいことだから

 

だから、歯科治療の知識だけじゃなく、栄養学的な事も必要で

それに合わせてリハビリなんかも取り入れて行きたいと思う

 

こんな事してても、おばあちゃんとの時間は取り戻せないけどね

それでも次に繋いで前を向いて生きたいから

少しずつ少しずつ、自分の糧にしようと思う

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする