ちび子のがんが分かってから、怖くて仕方なかったんだけど
(正直言えば今でも怖いし、悲しいしどうしようもないんだけど)
病院で診断された時の悲壮感みたいなものは無くなった。
近いうちに必ず来るお別れをどうしても意識してしまう毎日だけども
それでも、痛みをコントロールして、出来るだけ、ちび子が毎日を快適に過ごせるように
何がしたいかな?何が食べたいかな?ただそれだけを考えて生活してる。
かかりつけの先生からは腫瘍の増殖を少しでも遅らせられるように分子標的薬の投与を勧められた。
投与することで得られるプラスと生じるマイナスを考えて
先が分かってるのに苦しめることになるのではと色々悩んだ。飲むの嫌がるしね。
ちび子にとって服用しても食欲や元気が削がれないような量が分かって
どうしても嫌がる日は服用を止めて良いって思えるようになって楽になった。
診断を受けた時は、もうすぐにどうにかなりそうな感じで
進行が早い、今すぐ手術しかない。治療法は他にありません。って言われて
あまりのショックにどうにかなりそうだったけど、実際はそうじゃない。
こちら側がうまくサポート出来れば残された日々を穏やかに過ごすことが出来るよって
まだまだこれからだよって長くは無理だけども、残された時間はまだあるよって。
そういうサポートをしてくれる先生がたくさんいたら良いのにね。
今は毎日ちび子に
機嫌はどう?何が食べたい?何したい?
良い子だね。今日も頑張ってるね。大好きだよ。
たくさんたくさん伝えられたら良いなと思って過ごしています。
私が毎日↑のことを考えて、1日生きてることが尊いと思っているのに
遠い国で戦争が起こってる。早く戦争が終わりますように。
どちらも傷付くようなこと、何も良いことないよ。