猫が食べるから花は買って帰れない

福島保護猫達はお空へ。埼玉保護猫は2匹になりました。
猫のことか、仕事のことか、365日そんな感じです。

eFACE-Vの効果について-改訂版-

2014年02月10日 | ビビの闘病記
専門書を取り寄せたところ、要するに消炎鎮痛剤のような働きをするものらしい。
炎症や痛みの原因となる物質が出来るのを抑制するとともに、出来たとしてもそれを機能させないようにすると。
詳しい事は特許の問題もあるので記載されていないけどね。本当はそこが知りたかったんだけどね!でも仕方ない。

元々は人間の関節痛のためのサプリだったけど、それを動物にも…ということみたい。

専門書を読むのは久しぶりだったし、どうかな~と思っていたけど、すごくためになった。
というのも、猫の抜歯の大変さが分かったから。
ぐらぐらの歯を抜くのは良いとしてグラグラしていないけど、炎症がひどくて…という事で抜歯するという事がどれだけ猫にとって大変かという事。特に全部抜歯するよ、とかいう場合。
人間の抜歯とは違う。でも人間でも全部抜歯は大変だし、良くなるまでに時間がかかる。

人間は歯周病になると歯を支えている骨が溶けて来るので抜歯は比較的容易だ。
それに対して、猫は歯周炎があっても歯を支えている骨が溶け難い。という事は、抜歯する際に時間もかかるし、骨を削る事もあるということだ。

これは、人間で言えば親知らずの抜歯をすると考えてもらうと分かりやすいと思う。
親知らずの抜歯が大変だった、すごく腫れた、痛かった という話はよく聞くと思う。
それは1:時間がかかる2:骨を削ったりする外科的な侵襲が大きい という事が理由だ。

つまり猫の奥歯を親知らずのごとく何本も抜く事になるという事だ。

知らなかったとは言え、ビビの治療方針に私は何と恐ろしい事を考えていたのか。
反省。。。
もう少しキチンと猫の病体や治療方法について分かってから何事も相談しようと思いました。


あ…余談ですが、ブログのタイトル変えました。ちび子が食べちゃうから花を買って帰れなくなったので(泣)
コメント (2)
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