卒業して5年程度経った頃、叔父のところで仕事の助手をさせてもらってた時期がある
当時は自分のする仕事に全く自信がなくて、叔父の仕事を手伝うことで何か得られればと思ったから
叔父の元で仕事できたらいいなぁ。なんて思ってもいた
しばらくして叔父に言われた
『俺はお前を雇わないよ。これからは勉強するより、見学するより、実践すること
お前に決定的に足りないのは度胸だ』
勉強しても勉強しても、偉い先生の助手で仕事してても、一人で仕事をすることは怖かった
全然自信がなかった
何かあったら?自分に対応できなかったら?
私に治されるより、他の人に治してもらった方が絶対に良いはず
私に出来るはずない
今は叔父の言ったことが分かる
いつの間にか『度胸』とやらが付いたようだ
母と一緒に働いたおかげで、自分が強くならざるを得なかったから?
あきらめ、というか、ふっ切る、というか…
そう考えると、やっぱり何事もどんな状況下でも学ぶことはあるってことだな
今でも直接仕事に関係なくても、勉強することは好きだ
最近もっぱら勉強してるのは認知症の人に行うマッサージ
タクティールケアとか
直接仕事に関係ないけど、ふとした時に役に立ってます