猫が食べるから花は買って帰れない

福島保護猫達はお空へ。埼玉保護猫は2匹になりました。
猫のことか、仕事のことか、365日そんな感じです。

良いところ、悪いところ

2020年01月26日 | 仕事

先日から職場の件で色々と書いているので

この職場はうつ病の巣窟か!ブラックだな!!まじクソだな!!

って感じなのだけども、良いところもあるのだ。

一応、名誉のために良いところを言っておこうと思う。

(とはいえ、これは一部の良いことであり、ブラックであることは間違いない)

 

特に難病の人に対することについては。

私が担当する人は難病に罹っている人が大半なので

私にとっては勉強になるし、患者さんも治療を受けられて嬉しいのではないかなと思う。

患者さん再度の気持ちとしては推察するしかないのだけど

少なくとも私が担当している人たちは、治療に対して納得していると思う。

 

進行性の病気の方は病気の特性から治療できる事もどんどん少なくなって

何か治療できないか、諦めたくない。と思っていると思う。

歯科としては肺炎を予防することや飲み込みを出来るだけ維持したり

今よりも少しでも改善できるように治療していくしかないのだが。

それでも病気の進行を止めることはできない。虫歯を削って治すとは違うのだけど。

 

この医院に勤めるまでは訪問診療で痰の吸引はしなかった。

酸素マスクをしている人の口腔ケアをする際にどのタイミングで酸素マスクを戻せば良いか

そもそもそういう患者さんの口腔ケアを行う時にどんなことに気をつければ良いか

少なくともそういう判断が出来るようになった。

毎日が勉強だ。私が手探りなのが申し訳ないが、病状の進行具合は人それぞれだし

一律に対応できないので仕方ないと思って頂きたい。

本当は医院長に付いて回った方が勉強になるのかもしれないとも思うが

私の患者さんの接し方と医院長の接し方は違うから。

 

おかげで、このブラック医院とは違うところで勤務している時も

同様の症例の方を担当しても衛生士にも適切に指示できるし

病院や介護職員ともきちんと話ができる。

何より私自身がドキドキでこれで良いのか〜と思いながら

内心冷や汗かきながら処置するという事が少なくなった。

患者さんやご家族と話したりする時も比較的スムーズにできる。

 

そういう意味で私にはありがたい職場なのだ。

遠いので通勤時間がかかり過ぎ、おまけに勤務の拘束時間も長いので

ちょっともう無理かな〜って感じなので仕方ないのだけど。

コメント
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