猫が食べるから花は買って帰れない

福島保護猫達はお空へ。埼玉保護猫は2匹になりました。
猫のことか、仕事のことか、365日そんな感じです。

私の3.11

2022年03月11日 | 日記

2011.3.11 津波が原発を襲って、爆発が起こって

浪江町、熊川町は人が住めない町になってしまった。

もういない、私の大事なあの子達はそこから来ました。

原発事故後は一年くらい人のいない町で暮らし、保護され

2012.12.12 私たちは暮らし始めた。

 

 

引き取るにあたり、エイズキャリアであること、成猫であることから

引き取り手がないかもしれないと言われた。

それに加え、原発の影響下で暮らしていたこと、保護した時寄生虫とか凄かったらしく

内臓にもダメージがあるかもしれないから長く生きられないかもしれないと言われたけど

それでも構わないと思って暮らした数年間。

ビビは本当に早く逝ってしまって、ぶーも、もうここにはいない。

ビビはエイズを発症したし、ぶーは発症しなかったと思うけど

結局がんで、私が対応しきれなくて、早く逝かせてしまった。

私が病気にうまく対応できていたら、もっと生きられただろう。

どの子の時も後悔することがたくさん。

 

原発の話が出る度に、あの子達を思わない日はない。

人の所業で、動物が不幸になることがたくさんあるけども

お願いだから、そういう不幸が出来るだけ無いような世の中になって欲しい。

 

2011.3.11 私と彼らが出会うこと発端となる自然災害と事故が起こった日。

猫達がどんな怖い目にあったか、その後の生活がどんなに過酷だったか

言葉が通じないので、知ることは出来なかったけども

地震後、津波後、人間がどんなに辛い目にあったかは少なからず知ってる。

これ以上人間も動物も辛い目に遭わないで欲しい。

3.11とは関係ないけど、戦争も同じだ。

人を傷つけることは、辛い目に合わせることはもう止めてください。お願いします。

悲しい出来事がなくなることは無いけども、それでも少しでも無くなりますように

そう願わずにいられない1日です。

コメント (2)
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