さっき、かかりつけの獣医さんのところに行って来ました。
根治を目指すなら外科処置
あとは放射線治療
外科と放射線の併用もあるとのこと。
外科手術後食べられる子がほとんどだと言う先生もいますが
猫の場合、食べられない子がほとんどだと言う先生もいます。
(これはかなり先生によって言うことが違うので、何が本当かわかりません)
ちびこの性格からすると、きっと食べないと思う。
ストレスの方が大きくて不安定になると思う。
そもそも根治は目指さないとメールで伝えてありましたけど
根治を目指す治療について一通り説明がありました。
先生にはっきり伝えました。
『一か八かのかけはしません。私は根治は目指しません。
少しでも腫瘍の増殖を抑え、痛みを抑え、彼女のQOLを最後まで維持することこれが一番です』
当初私の考えは痛み止め一択だったんですが、先生と話して痛み止めと化学療法を併用することにしました。
化学療法をするのは腫瘍の増殖を少しでも抑えるためです。
エビデンスはないと手術を勧めている先生は言っていました。
腫瘍を無くせるとは思っていません。小さくなる可能性もないだろうと思っています。
増殖する時間がが少しでも遅くなるなら、試してみる。
それだけです。時間稼ぎですね。
少しだけでも長くいたい。このくらいの飼い主の希望があってもいいでしょうか?
これも飼い主の自己満足でしかないと理解しています。でも少しでも希望が欲しいです。
副作用が少ない薬ということですが、副作用が大きければ
時間稼ぎの化学療法も止めます。
今は痛み止めは非ステロイド系のものを使っています。
効かなそうであれば麻薬に切り替えます。
胃瘻についても話がありましたが、口から食べられなくなって
胃瘻でどこまで引っ張るんでしょう?
ぶーで学びました。彼は経鼻栄養でしたけども、後悔しています。
ぶーは『仕方ないな。飼い主』と渋々飼い主に付き合ってくれたんだと思います。
『しゃーないなぁ。飼い主』と私を見た彼の顔、忘れられません。
胃瘻はどうしても必要なときはするべきだと理解しています。
術後の回復期に必要とか、そういう時。
でも、今回の場合本当に必要?生かしておくだけの処置なのに?
これ、本当に考えた方がいいです。
私、本当に後悔しました。ぶーにとって本当に必要だったのか?
苦しいだけだったんじゃないか。もっと楽に過ごせることを考えてあげれば良かった。
飼い主の満足だけを優先して、しなくてよかった治療だったと今も思います。
ちびこはもう長く生きられません。
手術を勧めてくれた先生は何もしなければ余命は月単位で考えてください。
(ひと月かもしれないし、それ以上かもしれない)と言っていました。
一時的に栄養を入れてやれば回復するような病気じゃない。
いずれ、必ず最後がきます。腫瘍の進行は止められない。
近いうちに最後がきます。
なので、胃瘻はやりません。
〜安楽死について〜
麻薬でも痛みを取る効果が薄くなって来た
腫瘍が外へ出て来てしまった
自分で口から食べられなくなった
先生と相談の結果、以上の点を安楽死を行う目安にしました。
先生は往診は出来ないけど、そろそろだなという時に一回だけ病院に連れて行って
先生にルートを取ってもらって、私がタイミングを見て家で薬を投与することは出来ると。
まぁ要するに、私が最後の注射をする(薬を入れる)ってことなんだけど。
でもね、それでちびこが家に帰って来た〜って
横になって、安心している時に薬を入れることが出来ます。
私はキツイかもしれないけど、ちびこがきつくなければ私はそれでいいので。
怖い!何するの?家に帰りたいよ!って
ちびこがそういうことを思わずに安心して逝けるなら、それでいいんです。
悲しいけど、本当に悲しくてやりきれないけど、私が彼女に出来ることはそれしかありません。
悲しい気持ちは変わらないけど、方向性が決まったので気持ちが楽になりました。
とはいえ、夜は安定剤が欠かせなくなりました。
とても平常ではいられないです。
暮れに亡くなった野良猫のチャップは保護してくれた経験不足な保護団体さんによる介護で苦しみぬいて息を引き取りましたから…
あれは愛情ではなく拷問だと感じました。やはり上皮腫癌で耳が崩壊して顔の半分が癌に侵されてETみたいな顔になっても可愛い可愛いとブログに写真をアップしてたけど悪趣味です!
コメントありがとうございます。
本当にショックで、どうしてこんなことが?と何度も思いました。
ちびこのことを思ってしてあげられるとこ、彼女の1番を考えて過ごしたいと思います。
コメント、どうもありがとうございました。
間違ってないって言ってくれて、本当にありがとう。