二十端城、滝ノ入城、雁田大城、雁田小城
長野県上高井郡小布施町、高山村にある二十端城、滝ノ入城(ここだけ高山村らしい)、雁田大城、雁田小城に行ってきました(2023年6月17日)。
長野電鉄の都住駅で降りて、そこから歩いて二十端城の登城口に向かって歩きます。
二十端城は、「つつはたじょう」と読むようで、古語の「つづ(十)はた(二十)」から来ているとのことです。ここは一の城、二の城、三の城、四の城、五の城から成り立っている大きな城跡です。
五の城から次の滝ノ入城に行くのが大変でした。後でよく調べたら左側から回り込むとよかったみたいですが、このときは正面から岩につかまりながら岩場を登ってしまいました。
滝ノ入城の次は、千僧坊というところになって、ここが分岐点になります。ただ、千僧坊は滝ノ入城の一部になるのではないかと言われているようです。
千僧坊から岩松院までは、ハイキングコースとして整備されており、非常に歩きやすくなっていました。危なそうなところは、ロープがはられていて、滝ノ入城手前とは大違いでした。
千僧坊のあたりが最高地点で、あとは降りてくるだけです。40分ほど歩くと雁田大城、さらに少し下ると雁田小城になります。城跡としては、雁田小城の石積が非常に見応えがありました。四段に分けて積まれた石積でした。
最後は岩松院まで降りてきますが、雁田小城から岩松院までは比高が50mほどなので、すぐにたどり着きます。
二十端城の登城口
三の城の石積
滝ノ入城
千僧坊
雁田大城
雁田小城
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